実際のスケジュール 2017年2月8日(水)午前
09:45 北投公園到着09:55 北投温泉博物館
10:50 梅庭
11:15 地熱谷
11:45 日勝生加賀屋國際溫泉飯店
11:55 台北市立図書館北投分館
12:15 復興公園の足湯
12:50 新北投駅発 北投駅乗換 淡水へ
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ミシュランガイド三ツ星観光地
北投市街は、2011年のミシュランガイドで三ツ星観光地を獲得しているそう。日本ではそこまで有名ではありませんが、トリコ的には公共交通機関で行ける北投温泉は短期間の旅行者にぴったりの観光地だと思います。
北投公園マップ |
散歩だけなら1時間 ゆっくり見るなら3〜4時間
北投公園から一番奥の地熱谷まで歩いて、始点の北投公園まで徒歩で戻っても30〜40分ほどの道のり。地熱谷まで坂道になっていますが、博物館などで休憩しながらまわれば、年配の方も苦ではない距離だと思います。
ちなみにトリコ達は、お茶休憩タイムはなしで、ゆっくりまわって2時間半弱でした。
台北市立図書館北投分館 |
そこから中山路を歩き、②番の北投温泉博物館を目指します。
中山路の左側は、温泉ホテルや旅館などの大きな建物ばかり。それとは逆に右の公園側は自然がいっぱい。
途中、素敵な建築物、台北市立図書館北投分館の外観に圧倒されます。
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必ず立ち寄って欲しい 北投温泉博物館
北投温泉博物館 外観 |
入り口は、建物2階の中山路側にあります。
トリコは、はやまって1階へ行き、入り口を探して彷徨ったのでご注意下さい。
無料なのに見応えバツグン
入館料は無料です。入り口を入ったら、靴をロッカーに入れてスリッパに履き替えます。
10時前に到着した時は、ガラガラでしたが、10時15分位からどんどん観光客が増えました。
昔の施設を展示しているだけでなく、2階奥の部屋では、北投温泉の歴史をビデオで流していました。
日本語ガイドもあります |
北投温泉博物館は、今は入浴できませんが昔は公共浴場でした。
1913年、当時の台北庁長井村大吉さんが発案して作った東南アジア最大の公共浴場だったそうです。
日本人が作ったからか、2階の畳の広間や大浴場がどことなく愛媛県の道後温泉に似ており、懐かしい気持ちになりました。
北投温泉博物館 昔の大浴場
当時、男性しか入浴できなかった大浴場はプールのように広く、立ったまま入れたそう。階段ではなくスロープになっています。
大浴場の利用をイメージしたイラストが可愛かった |
大浴場の廊下のステンドグラス |
VIPや女性が利用した家族風呂
女性が利用できた個室風呂 蛇口が背の高さよりも上にあります |
VIPは大浴場ではなく個室に入ったようです |
北投温泉博物館の情報
- 開館時間 9:00~17:00
- 休館日 月曜日、国民の祝日と休日(土曜日と日曜日は開館します)
- 入館料 無料
アクセス
台北地下鉄(MRT)をご利用の場合台北方面「淡水信義線」(2号線)北投駅「新北投支線」新北投駅徒歩で10分
バスをご利用の場合
216、218、218(副線)、266、小22「北投公園駅」まで
注意情報!!
改修工事に伴い2017年9月4日 (月) から2018年10月26日 (金)まで、全館休館となります。再開は、20周年記念日の前日の2018年10月27日(土)の予定だそうです。
休館情報は公式HPの最新消息をご覧下さい。
http://tcgwww.taipei.gov.tw/ct.asp?xItem=323853511&ctNode=38952&mp=11900C
次回は 日帰りで楽しむ北投温泉②梅庭と地熱谷です
(こちらは2017年2月の情報です)