リガ観光⑪ユーゲントシュティール博物館 螺旋階段までは無料です

アルベルタ通り(Alberta iela)12  螺旋階段
アルベルタ通り(Alberta iela)12番のユーゲントシュティー建築は、ラトビア人建築家「コンスタンティーンス・ペークシェーンス」が手がけた作品。

現在、1階は「Riga Jugendstila Centrs(Riga Art Nouveau Museum)」として公開されています。
そのミュージアム手前の螺旋階段は芸術的な美しさ。

このエリアに来たなら、ぜひ見て欲しいスポットです。

ユーゲントシュティール博物館・Rīgas Jūgendstila centrs・RIGA ART NOUVEAU Museum??

ミュージアムのパンフレット
こちらのミュージアム、正式名称がわかりにくいです。

ガイドブックや旅行口コミサイト「フォートラベル」では「ユーゲントシュティール博物館」と書かれています。

しかし、公式HPは「Muzejs “Rīgas Jūgendstila centrs”」、
ミュージアムで貰った英語パンフレットは「MUSEUM RIGA ART NOUVEAU CENTRE」と書かれていました。
アルベルタ通り(Alberta iela)12「Riga Jugendstila Centrs」ユーゲントシュティール博物館の外観

グーグルマップで検索する場合は?

グーグルマップでは「Riga Art Nouveau Museum」、または「Riga Jugendstila Centrs」と検索すれば地図は出ます。


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Riga Jugendstila Centrsの無料エリア

「Riga Jugendstila Centrs」ユーゲントシュティール博物館のインターホンと入り口

我々はミュージアムの入り口がわからず、少し迷いました。

入り口は、アルベルタ通り(Alberta iela)側ではなく、Strēlnieku iela(通りの読み方不明)側にあります。

「フォートラベル」の口コミを読むと、建物に入るにはインターホンを押さないと入れないと書かれていました。

しかし我々が行った時は、その必要はありませんでした。

もし扉が閉まっていた場合は、インターホンを押して開けてもらって下さい。
「フォートラベル」のユーゲントシュティール博物館の口コミ
http://4travel.jp/overseas/area/europe/latvia/ligo/kankospot/10438383/tips/#each_tab

螺旋階段は無料で見学可能

下から見上げた螺旋階段
有料のミュージアム「Riga Jugendstila Centrs」は、1階と地下のスペースです。
螺旋階段は、ミュージアム内ではなくこの建物の共有部分。

だから、螺旋階段の1番上まで無料で行くことができます。

この螺旋階段は上からみても下から見ても素晴らしく、天井も美しいです。

ミュージアムに興味のない方もこちらは行く価値があると思います。
上から見下ろした螺旋階段

Riga Jugendstila Centrsの最上階へ行ってみた

Riga Jugendstila Centrsの最上階
最上階では有料のアートスペースでした。

内装が気になったので見学しようと思いましたが、展示内容に惹かれなかったので扉を開けてそっと閉めました。

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Riga Jugendstila Centrs アールヌーヴォー好きは行く価値あり

Riga Jugendstila Centrsのオススメ度 ★★★★☆(トリコ)

工芸品やアールヌーヴォーが好きな方、可愛らしいインテリアが好きな方にはオススメします。

しかし、外のユーゲントシュティール建築群を見ても心踊らなかった方にはオススメしません。

ちなみに、アールヌーヴォーに興味のないクマ坊は外の建築群で「ユーゲントシュティールは満足!!」と言い、このミュージアムには入りませんでした。

Riga Jugendstila Centrs 入場料は5ユーロ

Riga Jugendstila Centrsの実際のチケット
1階の螺旋階段の近くに大きな扉があり、そこがミュージアムの入り口です。

扉を開けるとチケットカウンターと小さな売店があります。

コートをかけるスペースもありますが、地下にクロークがあるので大きな荷物やコートはそちらに預けます。

写真撮影はNG

トリコが訪れた時は、ミュージアム内は写真撮影禁止でした。

参考としてミュージアムで貰ったパンプレットの写真を載せておきます。
Riga Jugendstila Centrsのパンフレットより
Riga Jugendstila Centrsのパンフレットより
ミュージアム内は、アールヌーヴォー装飾の家具や食器などがたくさん。

寝室、バスルーム、キッチンなど当時の暮らしが再現されていました。

イメージとしては、神戸の異人館のような感じです

日曜日の11時頃に行きましたが、観光客はトリコと1組の欧米人だけ。

空いていて非常に見やすかったです。

Riga Jugendstila Centrsにはコスプレマダムがたくさん!!

Riga Jugendstila Centrsのパンフレットより

こちらのミュージアムには、写真のような当時の衣装を着た方が何名か居ます。

実際は、写真の人達より年齢は高め。
「60才以上だろうな」というマダムが多かったです。

学芸員の方達だと思われますが、皆さんお似合いでとても可愛かったです。

アールヌーヴォーの時代の衣装 可愛かったです!!

ユーゲントシュティール博物館(Rīgas Jūgendstila centrs / Riga Art Nouveau Centre )の情報

「Riga Jugendstila Centrs」パンフレットの情報
  • Alberta iela 12, Centra rajons, Rīga
  • http://jugendstils.riga.lv/
  • 10:00-18:00
  • 月休
  • 入場料5ユーロ(約675円)
次回は リガ観光&買い物⑫Art Nouveau Riga-ラトビア国立美術館-救世主生誕大聖堂を紹介します。
(こちらは2017年10月の情報です)
※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。
※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。

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