リガモーターミュージアム②人気ナンバー1スポットは噂通り楽しかった

リガ モーターミュージアムのチケット 大人10ユーロ
前回、リガ モーターミュージアム(リガ自動車博物館)へ公共バスで行く方法をご紹介しました。

トリップアドバイザーのリガの観光スポットランキングで第1位の実力は本当なのか?
(313件中・2017年&2018年現在)

運転免許は持っているが、車にあまり興味のないトリコがご紹介します。

Riga Motor Museum(Rīgas Motormuzejs)

リガ モーターミュージアムのオススメ度 ★★★★★(クマ坊)
リガ モーターミュージアムのオススメ度 ★★★★☆(トリコ)

車&バイクが好きな方には、ぜひ行って欲しいスポット。

高知県の「四国自動車博物館」と比べると、高知の方が少し上(自分好みの車が多いので)ですが、愛知県長久手市の「トヨタ博物館」と比べるとリガの方が好きでした。

展示だけでなく、体験コーナーが充実しており童心に帰って楽しみました。

車大好き人間としては「ユーゲントシュティール建築群」よりも行って良かった場所です。(クマ坊の感想)

土曜の混雑具合

リガ モーターミュージアム 外観
10月7日の16時頃入館。
リガナンバー1スポットですが、そこまで混み合っていませんでした。

客層は、男性の2人組と家族連れが多く、カップルは我々ともう1組だけ。
アジア人は我々だけでした。

体験コーナーは、少し待てば自分の順番が回ってくるのでストレスはなかったです。

博物館前の駐車場には、ラトビアナンバーだけでなく、EU各国のナンバーの車が停車しており、ミュージアムの人気ぶりを感じました。

スポンサーリンク


リガモーターミュージアムの展示は名車揃い

2016年に内装を一新

1階と2階はスロープで繋がっています
2016年に内装を一新し、名車の展示だけでなく体験ブースが充実。

1900年初頭から現代までの車やバイク、トラックや消防車などを地下1階から2階のフロアに展示しています。

体験ブースは、ハイテクな仕組みの物からアナログな物まであり、車好きでなくとも楽しむことができます。

アウトウニオンV16 (AUTO UNION V-16 )

リガモーターミュージアム アウトウニオンV16
入場券にも描かれているメイン展示物「AUTO UNION V-16」。

モータースポーツシーンを席巻したレーシングカーだそうです。

バックスクリーンには、当時の映像が流れていました。

一眼レフを持った青年2名がずっとこの車を撮り続けており、人気ぶりを感じました。

リガ モーターミュージアムの展示車いろいろ



 地下フロアは、トラックや消防車スクールバスなどの働く車がたくさんありました。

ソビエト ブレジネフ氏の事故車


「リガ モーターミュージアム」には多数のソビエトカーが展示されています。

中には、かつてスターリンやフルシチョフらが使用していたメモリアルカーやソビエト連邦 第5代最高指導者 ブレジネフの事故車の展示もありました。

事故車は、事故の瞬間を表現しており、割れたスクリーンには当時の映像、車の中にはブレジネフ氏の蝋人形が乗っており、少々エグく感じました。

誰でもVIP写真が撮れる!!人気の無料フォトコーナー

リガモーターミュージアムの1番人気のコーナー
こちらの無料フォトコーナーが
館内で1番人気。

行列ができていました。

水色の車に自分が乗車した合成写真を撮ることができます。

後ろの旗は「エストニア・ソビエト社会主義共和国」で用いられた国旗。

敬礼している方がどなたかわかりませんが、ソビエト時代のこの要人に自分がなることができます。

撮影後には、バックスクリーンに自分が乗車した映像が流れます。
この方が誰なのかはわかりませんでした

フォトコーナーの利用方法

タッチパネルで入力します
利用は簡単です。

まず、操作パネルでラトビア語、英語、ロシア語から言語を選択。

撮影ポイントに立ち、5回連続で撮影。
(車の後ろに立って撮るわけではありません)

撮影後、自分が写った5カットの中から好きな写真を選択。

自分のメールアドレスを入力したら完了です。

※写真撮影、メールへの写真送信は入館料に含まれており無料

メールアドレスに届いた写真

ホテルに戻りスマホのwi-fiを繋げると「リガモーターミュージアム」から写真が届いていました。

画像がキレイで良い思い出になりました。
リガモーターミュージアムで撮った「要人になりきった写真」

スポンサーリンク


リガモーターミュージアムは体験コーナーがいっぱい

車の構造を楽しく学べるコーナやレース体験コーナーなど、館内にはたくさんの体験ブースがあります。

車の構造を勉強できるエリア

ミッションの構造を勉強中
1Fフロアでは、機械を自分で動かして構造を理解したり、モニターで3DのCAD図面を見ることができました。

ここでは、少年だけでなく老紳士も夢中。
写真のおじさま達は、ミッションの構造を真剣に勉強中。

1速、2速にレバーを動かして、機械の仕組みを確認していました。

しかし、車の構造に興味がないトリコは「へ〜、展示方法が面白いなあ」位の感想。

クマ坊を置いて次のコーナーへ進みました。
「デファレンシャル」に動きを確認できます
写真は「デファレンシャル」の動きを確認できる装置らしいです。

クマ坊に説明を聞きましたが理解できませんでした。
車の細部まで見ることができ、モニターで3D図面を確認できます

VRレース体験

入館料のみでVRレース体験ができます
VRゴーグルがヘルメットに付いており、リアルなレース体験ができます。

赤いボタンを押すと、ゲームがスタート。

後ろのモニターには、体験者が見ている映像が映し出されていました。

クマ坊は、日本で10分1000円のレーシングシュミレーターを体験したことがありますが、そちらよりも楽しかったそうです。

レース監督の気分を体験できるコーナー

各モニターにはサーキットが映し出されており、各卓にはヘッドホンが置いてありました。

具体的にどう遊ぶかわかりませんでしたが、小さな女の子は夢中になっていました。

リガ モーターミュージアはバイクも名車ばかり(らしい)

車だけでなくバイクも大好きなクマ坊が、

「うわぁ〜」
「すげぇ〜」

と興奮しながらバイクコーナーを徘徊。

どれが1番すごいのかと尋ねたら、
「全部すごい」
との回答でした。

幼児向け無料コーナー

リガ モーターミュージアムの無料のキッズスペース

「リガ モーターミュージアム」には、幼児向けの無料コーナーがあります。

場所は、入場料を払う手前のロッカールームの奥。

親御さんが見守る中、就学前のお子さんが数名遊んでいました。

リガ モーターミュージアム Riga Motor Museum(Rīgas Motormuzejs)の情報

アクセス方法は前回の旅日記をご覧下さい。
リガ モーターミュージアム① リガ自動車博物館へバスで行く方法と所要時間

リガ モーターミュージアムのカフェと売店

リガ モーターミュージアムには売店やカフェもあります。

売店はチケット売り場の一角にあり、Tシャツやミニカーなどを販売していました。

カフェは利用していませんが、HPを見るとお茶だけでなく食事メニューも充実しているようです。

カフェの公式HP www.mmcafe.lv(ラトビア語)

次回は バルト・ラトビアグルメ③トリップアドバイザーで人気のお洒落レストラン「Restorāns Riits」
(こちらは2017年10月の情報です)
※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。
※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。

 関連記事と広告