Norra航空の乗り心地と手荷物の注意点!! ヘルシンキ=リガ &ビリニュス

Norra航空「ATR72」
フィンエアーの公式HPで予約しましたが、「ヘルシンキ→リガ(ラトビア)」、「ビリニュス(リトアニア)→ヘルシンキ 」は、Norra航空の運行でした。

ちなみに、Norra航空はフィンランドを拠点とする航空会社で、正式名は「NORDIC REGIONAL AIRLINES」。

トリコが利用した「Norra航空」は、区間によって機体、広さが違ったので、その詳細をお伝えします。

「Norra航空」搭乗記

ヘルシンキ=リガ &ビリニュスのタイムテーブル

帰りのヴィリニュス発の便は11時台の便を利用しましたが、もう1本遅い13時台の便でも日本への乗り換えは余裕です。

我々はヘルシンキ空港のラウンジを満喫したかったので、1本早めを予約しました。
トリコが利用したヘルシンキ発着便の時間

AY125 HEL(ヘルシンキ)→ RIX(リガ)

「HEL(ヘルシンキ)→ RIX(リガ)」の飛行時間は1時間10分。

ヘルシンキを16:20に出発して、リガに17:30に到着しました。

国際線ですが、機内では飲み物&食べ物は何も提供されず。

機内クルーは2名いらっしゃいました。

国際線で持ち込んだ手荷物は乗り込む前に預けます

搭乗ゲートからバスで機体まで行き、乗り込みます。

この時に注意が必要!!
写真を撮り忘れましたが、機体後方に荷物を預ける棚がありました
トリコが利用した「ヘルシンキ→リガ」区間はプロペラ機で小さな機体。

100席以上の国際線対応手荷物サイズだと上の棚に入りません。

我々はそれを知らずに乗り込んだので、機内で狭い思いをするはめに。。。

これを知っている乗客の方々は、飛行機に乗り込む直前に預けていました。

いよいよ搭乗。

皆さん、列を作ることなく適当に乗り込みます。

ちなみに機体は「ATR72」。

ウィキペディアによると、「ATR72」はフランスとイタリアの航空機メーカーが合弁事業で興したATR製のターボプロップ双発旅客機だそうです。

Norra航空「ATR72」の機内とシート

Norra航空の機内
無印良品の機内持ち込みキャリーは、足元ギリギリの厚みでした
小さな機体なので、大きな手荷物は上の棚に入りません。

CAさんに伝えると前の座席の下に置くように言われました。

感じの良いCAさんだったので、気まずい雰囲気にならず良かったです。

ちなみに写真のスーツケースは、無印良品の機内持ち込みできるサイズのハードキャリー。

椅子の下にギリギリ入る厚みで良かったです。
1時間少々の短いフライトなので、シートへの不満は特にありません。

しかし、足元はやや狭めなので、足の長い西洋人男性は辛そうでした。

座席に個人モニターはなく、飛行距離的にもLCCや国内線のような感覚。

機内は退屈なので、何か暇つぶしをお持ちになることをオススメします。

Norra航空 シートの予約について

Norra航空「ATR72」の座席表
フィンエアーのオンラインチェックインで前方の席を無料予約し失敗しました。

早く乗り降りできると思い前方を押さえたのですが、まさか後方から乗り込むとは!!

乗り降りをスピーディにしたい方は、ちゃんとシートマップを見た方が良いですね。

事前座席予約は、「非常口のある列」、「窓際」、「通路側」全て790円で可能でした。

リガ国際空港到着 空港内まで徒歩移動

リガ国際空港に到着したNorra航空「ATR72」
飛行機は、リガ国際空港の建物近くに停車。

小雨の中、荷物を持って小走りで建物内に移動しました。

リガ国際空港は、「ホントに国際空港??」と思うほど小さな空港です。

写真は、10月6日17時半過ぎの空の明るさ。

天気は悪いですが、まだ空は明るかったです。
リガ国際空港(RIX)徒歩で空港内へ向かいました

AY132 VNO(ビリニュス)→ HEL(ヘルシンキ)

帰国時の「VNO(ビリニュス)→ HEL(ヘルシンキ)」の飛行時間も1時間10分。

距離は遠いですが、「ヘルシンキ→リガ(ラトビア)」と同じ飛行時間でした。

ビリニュスを11:35に出発して、ヘルシンキに12:45に到着。

こちらの機内でも、飲み物などは一切出ませんでした。

Norra航空「E90」の機内とシート

Norra航空「E90」の座席表

ビリニュスからヘルシンキへ向かう機体は「E90」。

リガ便よりも機内は少しだけ広めでした。


調べたところ、JALでも使用している「エンブラエル社」の「エンブラエル190」という機体のようです。

事前座席予約の価格は「レッグルーム座席(非常口のある列」1960円。リガ便よりも高め。


「窓際」、「通路側」はリガ便と同じ790円でした。
Norra航空「E90」VNO(ビリニュス)→ HEL(ヘルシンキ)の座席は余裕あり!!
リガ便の機体よりも座席足元が広めでした。

上の棚も余裕があり、リガ便で収納できなかった「無印良品の機内持ち込み用キャリーケース」をちゃんと納めることができました。

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スーツケースはハードケースが良いと思った瞬間

リガ国際空港でのスーツケースの積み下ろし
リガ国際空港到着時、雨が降っていました。

受託手荷物のスーツケースは、機械ではなく、空港スタッフが人力で積み降ろしていました。

順番に台車に乗せられるのですが、全て積み終わるまで雨よけのカバーはされず。。。

もちろん、スーツケースはずぶ濡れ。


リガ国際空港 雨の中、運ばれる受託手荷物のスーツケース
積まれたスーツケースもカバーを完全にかけられず。。。

このような状態で運ばれて行きました。

これを見たら「雨が染み込む布製スーツケースは買わなくて良かった!!」と心の底から思いました。

スーツケース購入をお悩みの雨女&雨男さん。
トリコはハードケースタイプを強くオススメします。

次回はリガ国際空港(RIX)の両替ATMとMAP〜市内への移動方法〜
(こちらは2017年10月の情報です)

※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。
こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。

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