ラトビア リガの国際バスステーション「autoosta」の施設紹介と注意点

Rigas starptautiska autoostaの建物入り口

今回はラトビア リガの国際バスステーション「Rigas starptautiska autoosta」についての詳細です。

「Rigas starptautiska autoosta」は、国内外へ行く長距離バス(Lux Expressなど)の巨大ターミナル。

ラトビアのリガから海外へバスで到着or出発する際に利用します。

「Rigas starptautiska autoosta」に関する下記の内容を順にお伝えします。
  • リガ旧市街からリガ国際バスステーションへの行き方
  • リガ国際空港からリガ国際バスステーションへの行き方
  • リガ国際バスステーション内の施設いろいろ(インフォメーション、各バス会社事務所、ATM、手荷物預かり料金と受付時間など)
  • バスステーション前でタクシーに乗れるか?
  • バスステーションを利用する際の注意点
Lux Expressのチケットをネット購入予定&バス利用予定の方は下記の旅日記も役に立つと思います。

リガ旧市街からリガ国際バスステーションへの行き方

バスターミナルから見た眺め
「Rigas starptautiska autoosta」はリガの中心地にあり、中央駅と中央市場からほど近い場所に位置します。

バスは国際線以外にラトビア各都市への路線もあり、リエパーヤやダウガヴピルス、バウスカ、ワルミエラなどへ行くことができます。

地下道は日曜の朝は閑散としていますが 平日の人通りは多いです
リガ旧市街からバスターミナル「Rigas starptautiska autoosta」へは徒歩5分ほど。

以前紹介した地下道を通ると便利です。

昼間は平気ですが、夜は酔っ払いが座り込んでおり、地下道の雰囲気はあまり良くありません。

できれば女性は、リガ夜発着の便は避けた方が良いと思います。
地下道に関しては 下記の旅日記で詳しく紹介しています
バスで到着したら地下道を通ってリガの旧市街へ!!近道ですが注意が必要
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リガ国際空港からリガの国際バスステーションへの行き方

リガ国際空港からリガ国際バスステーションへ行く場合はここで下車

リガ国際空港から「Rigas starptautiska autoosta」へ公共バスで行く場合は、22番、222番を利用すれば行くことができます。

空港から22番利用の場合は、ショッピングセンター「Stockmann」の前のバス停「Autoosta 13.janvāra iela 」で下車。

空港へ行く場合は、道路の反対側で乗車します。
チケットの購入方法や空港線バスの時刻表は下記の旅日記をご覧下さい
リガ国際空港から公共バスで市内へ移動する方法

Rigas starptautiska autoostaの施設いろいろ

リガの国際バスステーション内の施設をご紹介します。
Rigas starptautiska autoostaの公式HP(英語)
http://www.autoosta.lv/?lang=en

インフォメーション

Rigas starptautiska autoostaのインフォメーション
リガの国際バスステーション「Rigas starptautiska autoosta」の建物を入るとすぐに「インフォメーション」があります。

困ったら、まずこちらで相談しましょう。

営業時間は8時から21時まで。定休日はありません。

チケット売り場

リガの国際バスステーションのチケット売り場

チケットは各バス会社の事務所でも購入できますが、チケット売り場でも購入は可能。

営業時間は6時〜22時まで。

朝9時頃 前を通ると2つの窓口のみの営業でしたが、
お客さんは少なく、すぐにチケットを購入できそうでした。

リガ国際バスステーションのLux Express

リガの国際バスステーション内のlux Expressのオフィス
ラトビアからリトアニアやエストニア、ポーランド、ロシアへ行くなら「Lux Express」のバスが本数が多くて便利です。

我々はインターネットでチケットを購入しましたが、こちらの事務所でも直接購入可能です。
lux Expressのチケットをネット購入予定&バス利用予定の方は下記の旅日記が役に立つと思います。
SIA Lux Express Latviaの情報
  • https://luxexpress.eu/en/lux-express-latvia
  • オフィスの営業時間 06:40〜20:00(毎日)
  • 電話の問合せ時間 08:00〜20:00(毎日)※時間外は24時間サービスセンター(英語とロシア語)に案内されます。

リガ国際バスステーションのECO LINES エコラインズ

リガの国際バスステーション内のECO LINESのオフィス
西ヨーロッパ、東ヨーロッパ、バルト諸国、ドイツの国際路線を網羅しているバス会社「ECO LINE」。

「Lux Express」と同様、ディスカウントチケットがあり、運がよければリガからタリン、リガからビリニュスまで5ユーロで行くことができます。

事務所の営業時間は7時から21時半まで。
定休日はありません。

「ECO LINE」のリガ発着便は以下の通り。
  • リトアニアのカウナスやビリニュス
  • エストニアのタリン、タルトゥ
  • ハンガリーのブタペスト
  • ロシアのカリーニングラード
  • チェコのプラハ
ECO LINEの 公式HP https://ecolines.net/international/en

リガ国際バスステーションのOlimp

リガの国際バスステーション内のOlimpのオフィス
「Olimp」のバスは、リガからウクライナの首都キエフやチェルニウツィー、ベラルーシのゴメリ(ホメリ)行きを運行しています。

事務所の営業時間は、9時から20時半まで。

定休日はありませんが、13時から13時半までは休憩時間で閉まっています。

Kafijas ātrās uzkodas

リガ国際バスステーションのKafijas ātrās uzkodas
バスステーション内にある1階の店「Kafijas ātrās uzkodas」では、パンやコーヒーをテイクアウトできます。

営業時間は不明ですが、朝9時に前を通ったら、お客さんがたくさん居ました。

コンビニは、バスステーションのすぐ外に小さな「NARVESEN」があります。

スナック菓子やジュースなどを購入したい場合は「NARVESEN」で購入できます。

リガの国際バスステーションのATM

リガ国際バスステーションのATM
ATMはバスステーションの建物内で何台か確認しました。

写真の赤いATM機は、ビザカードやマスターカードだけでなく、アメリカンエキスプレスカードのマークもついていました。

アメックスのマークは他であまり見かけなかったので貴重だと思います。
(トリコが気がつかなかっただけかもしれませんが。。。)

トイレは有料

先ほどの赤いATMの写真の左端階段を登ると飲食店とトイレ(有料)があります。
リガ国際バスステーションの有料トイレは2階です
バス車内のトイレは便座が高いので、背の低い方はバスステーション2階のトイレを利用した方が良いと思います。

2階にはバーとビストロもあり、営業時間は8時から20時までです。

リガ国際バスステーションの待合室 深夜は有料です

待合室は1階のチケット売り場の裏にあり「Lux Express」の事務所近くにあります。

朝9時に行くと席はほぼ埋まっており、人がたくさん居たので写真を撮れませんでした。

待合室にはいくつか店舗があり、お土産も少しだけ売っています。
(あまり期待はしない方が良いです)

待合室は24時間開いていますが、深夜0時から朝5時まではバスチケットを持っていない人は1ユーロ必要です。

椅子はプラスチックで座り心地は良くないので、ここで仮眠を取るのは厳しいと思います。
公式HP 待合室の詳細ページ(英語)
http://www.autoosta.lv/services/waiting-hall/?lang=en

リガ国際バスステーション 荷物預かりの料金

手荷物の預かりサービスは、有人サービスとセルフサービスの2つがあります。

我々は利用していないので詳細は不明です。公式HPに書かれていた内容を載せておきます。

有人の手荷物預かり所の営業時間と料金

有人の手荷物預かりは、毎日06:00〜23:00までの営業。
ラトビア リガの国際バスステーション 有人の手荷物預かりの料金

有人の手荷物預かり所の営業時間と料金

セルフサービスの手荷物預かりは24時間営業で年中無休です。
(HPにはセルフサービスと書かれていましたが、ロッカーのことだと思います)
ラトビア リガの国際バスステーション セルフの手荷物預かりの料金
公式HP 荷物預かりについての詳細ページ(英語)
http://www.autoosta.lv/services/storage-and-handling-of-luggage/?lang=en

証明写真&薬局

リガの国際バスステーションの薬局と証明写真
写真のバスの時刻表のそばには薬局があります。
証明写真が必要な方はこちらで撮影可能です。

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リガ国際バスステーションでタクシーに乗れるか?

リガ国際バスステーションの前にはロータリーがあり、客待ちのタクシーが停車しています。

昼間に3回ほど前を通りましたが、毎回タクシーは停まっていました。

恐らく、日中は問題なく利用できると思います。

Rigas starptautiska autoostaを利用する際の注意点

リガ国際バスステーションを利用して、注意したいと思ったのは下記の2点です。

①女性の夜便利用はできれば避けたい
②旧市街から行く場合 スーツケースのキャスターを転がせない場所がある

①に関しては、上で説明したように夜は酔っ払いが多く居たので、日中のバス便の方が安心感があるという理由です。

②に関しては、タクシー利用者は関係ありませんが、地下道から国際バスステーションへ行く途中、キャスターを転がすことが難しい場所が数カ所あります。
写真のような路面電車のレールがあるため、スーツケースのキャスターが溝にハマります。

また地下道は階段のみで、エスカレーターやエレベーターがありません。

重くて大きなスーツケースを持参予定の方は注意が必要です。

次回は Lux Express 搭乗記① ラトビア リガ国際バスステーションを出発〜乗車までの流れ
(こちらは2017年10月の情報です)
(リガ国際バスステーションの情報は2018年7月に公式HPで調べた内容です)
※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。

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