Lux Express搭乗記② バスの座席と無料ドリンクとトイレ問題

ラトビア共和国の首都「Riga(リガ)」からリトアニア共和国の首都「Vilnius(ビリニュス)」へ移動する際、国際線バス「Lux Express」を利用しました。

キャンペーン価格の激安5ユーロチケットでしたが、LCCの飛行機よりも快適!!
楽しいバス旅でした。

今回は「Lux Express」の車内設備を中心に下記の内容を詳しくご紹介します。
  • Lux Expressの車内紹介
  • 座席に電源はあるが変換プラグが必要!! ←新情報あり
  • レギュラーシート&ラウンジシートの紹介
  • 車内のトイレ事情
  • 無料のホットドリンクと車内で飲食はOKか?
  • おまけ ラトビアのガソリン価格
Lux Express関連の旅日記は他にもあります。よろしければご覧下さい。

飛行機より快適なバス旅!!Lux Expressの車内紹介

Lux Expressの座席はレギュラーシートとラウンジシートがあります。

サービスの内容はほぼ同じですが、ラウンジシートはペットボトルの水がつきます。

我々が乗車したバスは、レギュラー席のみの設定。

座席数は全部で54で、並びは2列+2列でした。
Lux Expressの車内 レギュラー席 2列+2列

頭上設備と電源(変換プラグ必須!!)


手荷物は頭上の棚に置くことができます。

飛行機のように読書灯があり、手元のみ照明を点けられます。

頭上の空調は風向きを変えることができ、オフすることも可能でした。


Lux Expressの各座席下の電源
各座席の足元に電源があります。

今どきUSB電源だろうと思っていたら。。。違いました。

「あぁ、変換プラグはバスのトランクルームの荷物の中だ」

残念ながら、我々は使用することができませんでした。

皆さんは忘れずに「変換プラグのCタイプorSEタイプ」を車内へお持ち下さい。
追加情報!!(2018年8月の情報)
2018年8月に「Lux Express リガ→ビリニュス」に乗車した「ようりん」さんから新情報を教えていただきました。
(ようりんさん情報ありがとうございます)

①USBコンセントが登場
なんと、モニターの外枠にUSBケーブルの差込口あったそうです。そして、足元のコンセントもそのまま健在だったとのことです。
(バスの時間や車両によって違うかもしれないので、変換プラグをお持ちの方は、車内に持ち込んだ方が安心かもしれません)

Lux Express レギュラーシートの紹介

レギュラーシートのみの設定のバスは、写真の席が見晴らしが良くてオススメ。

車内真ん中のトイレ後ろですが、トイレの匂いはせず、無料のホットドリンクマシーンのそばで便利な席です。
車内真ん中のトイレ後ろの席は見晴らしがGOOD

Lux Express レギュラーシートで4時間平気だった

我々が乗車した便の車内は1/4しか乗客がおらずガラガラ。
(10月初旬の月曜 9時45分発)

だから座席の移動が自由にでき、後ろに気兼ねなくシートを最大まで倒せたので快適なバス旅でした。
Lux Expressのレギュラーシート 足元に余裕がありました
Lux Expressの座席は「ヘルシンキーリガ」で乗ったNorra航空よりも乗り心地が良かったです。
(台北ー名古屋間のLCC、タイガーエアやジェットスターよりも快適でした)

写真左は、身長173cmのクマ坊の足元。

写真右は身長147cmのトリコ。足元に大きなリュックを置く余裕がありました。

Lux Express ラグジュアリーシートの紹介

写真は公式HPより 並びは2列+1列
レギュラーシートの代金に少し料金をプラスすれば、ラウンジシートを購入できます。

ラウンジシートの価格は、時期や時間帯によって違いますが、「レギュラーシート+1ユーロ」の時もあったので、乗車予定の方は公式HPをチェックされることをオススメします。

ラウンジ席の写真は公式HPより
トリコが乗車した時間の便はレギュラー席のみだったので、ラウンジ席の詳細は公式HPを参考にしました。

席の並びは2列+1列。
シートはフットレスト付き。


レギュラー席の後方にラウンジ席はあります。

写真を見ると座席はレギュラーより座り心地が良さそうだったので、乗ってみたかったです。
公式HP ラウンジ席の詳細 https://luxexpress.eu/en/lux-express-lounge

スポンサーリンク


Lux Expressの無料ホットドリンク&飲食はOKか?

Lux Expressにはホットドリンクの無料サービスがあります。

場所はバス中央の階段付近。

説明文に日本語はありませんが、イラストがあるので使用方法は簡単だと思います。


Lux Expressの無料ドリンクメニュー
マシーンの選べるホットドリンクは7種類。

コーヒーやエスプレッソだけでなく、ホットチョコレートやチョコチーノまでありました。


カップを注ぎ口に置いたら、ドリンク名の横の赤いボタンを押します。

クリームや砂糖のボタンは別にあり、好みで入れることができました。

ちなみにカップ取り出し口からカップを引き抜くと2つ取れました。

ホットは熱くて持てないから二枚重ねでちょうど良かったです。

Lux Expressの無料ドリンクは紅茶もあります


カップの蓋やナプキン、マドラーは、ドリンクマシーンの後ろの台にあります。

ティーバッグもこちらに置いてあり、紅茶も何種類かありました。

お湯は、マシーンにお湯ボタンがあるので、そちらを利用します。

皆さん 飲食していました

持参したラトビアのおやつと無料のホットチョコレート
乗車した便は「9時45分発=13時45分着」だったので、お昼頃になると周囲の人はパンなどを食べていました。

しかし、匂いのキツイ料理を食べている人は居なかったので、そこは注意した方が良いかもしれません。

無料のホットドリンクは、前方の席の人は気が付いていないのか、マシーンの近くの人だけ利用していました。

スポンサーリンク


Lux Expressの車内トイレ

トイレはバス中央の階段付近にあります。

が。。。あまりキレイではありません。


海外の洋式トイレは便座が汚いので「腰を浮かせる方式」で用を足すのですが、このバスは無理でした。

バスの揺れで腰を浮かせると転びそうになり、便座の位置が西洋人向けで高いので、つま先立ちにならなければならず。。。

結局、4時間トイレを我慢しました。

トリコのような短足(身長147cm)&プチ潔癖症には厳しいトイレでした。

ちなみに、173cmのクマ坊は車内トイレに2回も行き、スッキリしてました。

SAには寄らず。。。バスステーションのトイレは有料

これを読んで、ならばSAでトイレに行こうと思ったあなた。

残念ながらバスはSAには立ち寄りません。

途中、運転手さんのみガソリンスタンドに立ち寄りましたが、我々は下車できませんでした。

ちなみに「ラトビアリガ」と「リトアニア ビリニュス」のバス ステーションのトイレは有料です。

トイレ代を支払いたくない方は、バスのトイレで我慢です。

おまけ ラトビアのガソリン価格

ラトビアのガソリンスタンド サークルK
途中、運転手さんが下車した「サークルK」というガソリンスタンド。
多分ラトビアだと思いますが、リトアニアのガソリンスタンドかもしれません。

ガソリン価格は下記の通り。
  • 95miles(ガソリン)1.176ユーロ(約159円)
  • D miles(多分 ディーゼル 軽油)1.076ユーロ(約145円)
  • LPG(LPガス)0.569ユーロ(約77円)
次回は Lux Express搭乗記③ バスの無料Wi-Fiと車内ビデオは何が見られたか?

(こちらは2017年10月の情報です)
(2018年8月に情報を追加しました)
※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。
※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。

 関連記事と広告