まずはリガ大聖堂から300mの場所にあるリガのニット専門店「HobbyWool(ホビーウール)」へ。
今回は「HobbyWool」と下記の観光スポットをご紹介します。
リガのニット専門店 HobbyWoolでお土産探し
Hobbywool(ホビーウール)の入り口 |
聖ヤコブ教会を紹介した旅日記以前紹介した「ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事: バルト三国の伝統的なハンドクラフトと街歩き案内」という本に掲載されており気になったお店です。
リガ旧市街の観光名所巡り① スウェーデン門のちょっと怖い話
ホビーウールは p121に掲載されています
ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事: バルト三国の伝統的なハンドクラフトと街歩き案内著者 赤木 真弓
誠文堂新光社 2014年発行 by Amazon
店内入るとたくさんの毛糸、毛糸、毛糸。
ミトン、編みぐるみ、カーディガン、マットなど販売しているものは全て手編みだそうです。
(たから、少々お値段はしました)
ラトビア伝統の柄のミトンを編むためのオリジナルキットもありました。
伝統柄のミトンは全て指先が尖った五角形。
たくさん飾られていましたがトリコには編めそうにない難度の高そうなものばかり。
お店のHPにも素敵な図案がたくさん載っているので、腕に自信がある方はぜひチャレンジしてくださいね。
Hobbywool(ホビーウール)店内 |
Hobbywool(ホビーウール)のもう一つの入り口 |
お店の入り口は2箇所あるのですが「聖ヤコブ教会」側の入り口には毛糸で覆われた自転車のオブジェが!!
実は19世紀、自転車の車輪を切って編み針として使用したからだそうです。
だから、お店の看板にも車輪が描かれています。
- 6 Maza Pils street, Riga
- 月〜土曜 10:00 -18:00
- 日曜 11:00 -15:00
- 無休
- お店のHP https://www.hobbywool.com/
ホビーウールの毛糸でくるまれた自転車 |
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猫の家 ・大ギルド・小ギルド
このあたりのオススメ度 ★★☆☆☆猫の家(Kaķu nams)
猫の家は 黄色の建物が目印 |
黄色の建物が目印です。
屋根の上には2匹の猫の像。
この猫の像、昔はすぐそばの大ギルド※にお尻を向けていたそうです。
(※ギルドは、中世ヨーロッパで同業者たちで作られた組合)
なぜなら、この家に住む裕福なラトビア商人がギルト加入を希望すると「ラトビア人だからダメ」と断られ、腹いせにギルド会館にお尻を向けた猫の像を取り付けたとのこと。
その後、大ギルドの会館はコンサートホールに変わり、猫は向きを変えたんだとか。。。
右と左それぞれの三角屋根の上に猫の像はあります |
右の猫の像 |
左の猫の像 |
猫の家を地図検索する時は注意が必要
地球の歩き方やフォートラベルには「猫の家」は、「Kaku Maja」と書かれています。しかし、グーグルマップで検索するとこれでは調べられません。
「リガ cat house」で検索するか「Kaķu nams」で検索すると地図情報が表示されます。
リガは猫に優しい街?
リガ旧市街で、野良猫さん(?)のための家を2箇所ほど見かけました。「CAT SOS」と書かれた猫のお家の中に猫はいませんでしたが、ボランティアらしき人が餌をあげに立ち寄っていました。
リガの街で見かけた本物の猫の家 |
リーヴ広場(Līvu laukums)
リガ大聖堂の石像 |
猫の家の側のリーヴ広場にもにた像がありました。
この像、なんか気になる。。。
ご存知の方がおられたら、ご一報下さい。
リーヴ広場の石像 |
大ギルド コンサートホール(Lielā ģilde)
リーガの経済の中心だった大ギルドの会館。(外観の写真を撮り忘れました!!)
1854年に改装され、国立交響楽団のコンサートホールとなりました。
コンサート情報はこちら http://lnso.lv/liela-gilde/
小ギルド コンサートホール(Maza Gilde)
19世紀建設の小ギルドの会館。
現在、こちらもコンサート会場として使われているようですが、2ユーロで内部の見学は可能だとそうです。
(地球の歩き方より)
窓口は11時〜18時の営業時間ですが、うっかり10時半過ぎに行ったので入れませんでした。
小ギルドの詳細はこちら
http://www.gilde.lv/maza/MGgalvaANG.html (英語)
次回はリガ観光⑤聖ペテロ教会の塔に9ユーロの価値はあったか?
(こちらは2017年10月の情報です)
※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。