教会前の出店のお土産に気を取られていたら、外観を撮ることをすっかり忘れてしましました。
こちらの教会に入るには3ユーロ。塔の上に行くには9ユーロ必要です。
聖ペテロ (ペーテラ)教会 Sv. Pētera baznīca
聖ペテロ教会のオススメ度 ★★★☆☆塔(展望台)はリガの見所の一つなので、できれば訪れることをオススメします。
しかし、塔まで行かず教会内部だけを見るなら、そこまでオススメはしません。
塔の料金は9ユーロ(約1215円)。
姫路城が1000円と踏まえると。。。個人的には「もう少し安くてもいいのでは?」とも思いました。
聖ペテロ教会の中はレンガ造り
聖ペテロ教会内部 |
聖ペテロ教会で気になったブタ |
市内を一望できる塔へ行きたかったので、9ユーロ支払い教会内へ。
教会の内部はレンガ造りで素敵です。
個人的には、写真左の立っているブタ(クマかも?)の飾りが可愛くて気になりました。
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聖ペテロ教会の塔(展望台)
塔のエレベータ
教会内の見学は数分で終わってしまったので、メインの塔(展望台)へ。
階段を少し登ったら、エレベータで約70mの高さの塔の展望台まで行くことができます。
ヨーロッパの古い塔は自力で階段を登る所が多いので、これは助かりました。
エレベータのボタンの前にちょこんと座り、専用の電気ヒーターで暖をとりながら無言でボタンを押してくれます。
おじいさんの小さな部屋にお邪魔してしまったような、なんとも不思議な気分でした。
展望台は鉄の柵に囲われおり、人がすれ違うには狭いのでほぼ一方通行。階段を少し登ったら、エレベータで約70mの高さの塔の展望台まで行くことができます。
ヨーロッパの古い塔は自力で階段を登る所が多いので、これは助かりました。
エレベータの中にはエレベータボーイが!!
エレベータの扉が開いて乗ろうと思った瞬間、エレベータボーイ(おじいさん)が居て驚きました。エレベータのボタンの前にちょこんと座り、専用の電気ヒーターで暖をとりながら無言でボタンを押してくれます。
おじいさんの小さな部屋にお邪魔してしまったような、なんとも不思議な気分でした。
聖ペテロ教会の塔からの眺め
写真では「美しい絶景!!」と感じますが、実際は柵が邪魔なのと、柱に鳥のフンがついているので長時間景色を見てうっとり。。。というスペースではありません。
しかし、約70mの高さから撮るリガの街並みの写真は、やはり思い出に残ります。
我々は、塔の上まで行って良かったと思っています。
聖ペテロ教会の塔からの眺め |
聖ペテロ教会の塔からの眺め |
リガの街の建物は古い教会の塔以外、高さがほぼ揃っています。
写真の中央のグレーの建物は、ショッピングモール「Galerija Centrs」。
新しい施設ですが、高さは揃っています。
1666年には、塔が倒れて近所の家を押しつぶし、8人の死者が出ているそうです。
塔の上の雄鳥の像も嵐で何度も落ちていいます。
そして、再建される度に「ある風習」を実施。
地球の歩き方を読み「なぜそんな危険な風習を作ったのだろう?」と思いました。
姉妹都市のブレーメンから贈られたものだそうです。
皆が撫でるので鼻だけ輝いていました。
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こちらは、13世紀に建立され、その後16世紀に再建されたゴシック様式の教会。
月曜休みですが、地球の歩き方には「冬季は礼拝のみ」と書かれていました。
「10月7日はまだ冬季じゃないかも?」と思い出かけましたが入り口がわからず。
近くの少年に稚拙な英語で尋ねたら、すぐそばの謎の教会へ連れて行ってくれましが、全く違う教会。
結局、中へ入ることができませんでした。
次回は リガ観光⑥工芸とデザインの博物館(聖ゲオルギ教会) は旧市街おすすめスポット
※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。
写真の中央のグレーの建物は、ショッピングモール「Galerija Centrs」。
新しい施設ですが、高さは揃っています。
聖ペテロ教会の歴史
聖ペテロ教会の何度も再建された塔
この教会の塔は何度もなくなっては再建されています。1666年には、塔が倒れて近所の家を押しつぶし、8人の死者が出ているそうです。
- 1491年 136メートルの高さの塔が完成
- 1666年 倒壊
- 1690年 新しい塔がバロック様式で建設
- 1721年 稲妻が塔を打ち焼失 再建
- 第二次世界大戦中 再度焼失
- 1967年 エレベータ付きの塔(高さは123.25m)
塔の雄鳥とワイングラス占い
聖ペテロの実際のチケット |
そして、再建される度に「ある風習」を実施。
地球の歩き方を読み「なぜそんな危険な風習を作ったのだろう?」と思いました。
地球の歩き方より
塔が建て直され雄鳥がその上に取り付けられると、建築責任者がその上にまたがってワインを飲み干し、グラスを下に投げ落とすという風習が続けられた。
落ちて割れたグラスには教会の未来を占う意味が託されていた。
1746年にグラスが投げられた際、通りかかった荷馬車のわらの上に落ち、グラスは一片欠けただけで残ってしまった。
割れた破片の数は塔が存続する年数を表すと信じられていたので、町の人々は青くなったという。
ブレーメンの音楽隊
聖ペテロ教会前の「ブレーメン像」。姉妹都市のブレーメンから贈られたものだそうです。
皆が撫でるので鼻だけ輝いていました。
聖ペテロにあるブレーメン像 |
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聖ペテロ (ペーテラ)教会の情報
リガ 聖ペテロ教会の料金表 |
リガ聖ペテロ教会の受付時間 |
- 10:00-17:00
- 月休
- http://www.peterbaznica.lv/
- 9ユーロ(エレベータで塔へ行く場合)
- 3ユーロ(教会内の見学のみ)
聖ヨハネ(ヤーニャ)教会 Sv.Jana Baznica
聖ペテロ教会のお向かいには「聖ヨハネ(ヤーニャ)教会 」があります。こちらは、13世紀に建立され、その後16世紀に再建されたゴシック様式の教会。
月曜休みですが、地球の歩き方には「冬季は礼拝のみ」と書かれていました。
「10月7日はまだ冬季じゃないかも?」と思い出かけましたが入り口がわからず。
近くの少年に稚拙な英語で尋ねたら、すぐそばの謎の教会へ連れて行ってくれましが、全く違う教会。
結局、中へ入ることができませんでした。
- 聖ヨハネ教会 http://www.janabaznica.lv
- 10:00-17:00
- 月休
聖ペテロ教会のお話はこちらから引用しました
A30 地球の歩き方 バルトの国々ダイヤモンド・ビッグ社
2017年発行
by Amazon
次回は リガ観光⑥工芸とデザインの博物館(聖ゲオルギ教会) は旧市街おすすめスポット
(こちらは2017年10月の情報です)
※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。