バルト・ラトビアグルメ① Easy Beer おしゃれ&ハイテクなビアレストラン

Easy Beerのおつまみセット
初日の夕飯は、遊園地併設のラトビアの巨大なファミレス「LIDO」へ行く予定でした。

しかし、外はかなりの雨。
徒歩とトラムで40分かけて行く「Atpūtas centrs LIDO」は辛いと判断し断念しました。

予定を変更し、リガ旧市街で人気の「Folkklubs ALA Pagrabs」へ行きましたが満席で入れず。(←再び、翌々日に行きました)

結局、ウェルトン リガ ホテル&スパから歩いて250mの「Easy Beer」へ食べに行きました。

リガ旧市街「Easy Beer」は英語メニューあり

Easy Beerの外観
Easy Beerは、トリップアドバイザーのランキングでリガのレストラン823軒中38位。(2018年4月現在)

金曜夜、20時20分に飛び込みで行きましたがなんとか着席できました。

店内は男性のグループ客でほぼ満席。

女性客はほとんど居ませんでした

注文したビール「Lielvārdes gaišais」と「Lielvārdes tumšais」

注文したビールのメニュー表
ビールメニューの詳細は、後半で書いています。

この店のビールの種類はものすごく多い。豊富すぎて何を選んで良いやら。

悩んだ末、店員さんオススメのラトビアビールのラガーとダークを1杯ずつ注文しました。

メニュー表の一番上に載っていたのでお店のオススメビールだと思います。
  • Lielvārdes gaišais (5.4% Lager, 40cl) 2.95ユーロ(約398円)
  • Lielvārdes tumšais (5.6% Dark, 40cl) 2.95ユーロ(約398円)
左がLielvārdes gaišais ラガー、右がLielvārdes tumšais ダーク
注文すると、ビールはすぐに運ばれてきました。

どちらも美味しかったですが、トリコはダーク、クマ坊はラガーが気に入りました。

注文したビールは、他のビールよりも100ml少なく、お値段も安かったです。

2018年4月にお店のHPを見ると少し値上げされているような。
それぞれ2.95ユーロから3.2ユーロとなっていました。

Easy Beerの料理メニュー 人気はハンバーガー

Easy Beerで人気のハンバーガーメニュー
メニュー表には、ビールに合いそうな料理がたくさん。

男性客が多いのが頷けるメニュー内容でした。

多くのお客さんのテーブルに置かれていた料理は、巨大なハンバーガーとおつまみのプレート。
ハンバーガーは、厨房で焼いている光景を見ることができましたが、巨大でとても美味しそうでした。

Easy Beerのスープ&サラダメニュー
Easy Beerのメイン料理のメニュー

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ラトビアのビアレストラン定番のおつまみ「揚げた黒パン」は必食

トリコとクマ坊はあまりお腹が減っていなかったので、おつまみセットだけ注文。
Easy Beerのおつまみメニュー
おつまみセットの料理名は下記の通り。

2人用が12.5ユーロ(約1,688円)、4人用が21.5ユーロ(約2,903円)でした。
  • Platter of beer snacks(英語メニュー)
  • Bagātīgā alus uzkodu plate četriem(ラトビア語メニュー)

料理は遅い

料理を注文してから配膳されるまで30分待ちました。
(スタッフがたまたま少なかったからか、常時そうなのかはわかりません)

配膳スタッフが謝りながら持ってきてくれたので特に嫌な印象はありませんでした。

また、周りのどのお客さんも料理を長い時間待っており、お店の雰囲気を楽しみながら気長に待つことができました。

隣の男性15人グループは、食べ物が来ないのでセルフでビールを何度も注ぎに行き、料理が届いた頃にはできあがっていました。

「Platter of beer snacks」6種のおつまみと2種のソース 12.5ユーロ

Easy BeerのPlatter of beer snacks 2名セット 12.5ユーロ(約1,688円)
メニューを見ると「Platter of beer snacks」は、下記のおつまみが載っているはずでした。

しかし「marinated olives(オリーブのマリネ)」ではなく、円形の器に豆のスナックが入っていました。
美味しかったので気にしませんが。。。
  • Garlic bread(ガーリックブレッド)
  • chicken wings(チキン)
  • nachos(ナチョス)
  • corn snack(コーンスナック)
  • smoked meat(サラミ)
  • marinated olives(オリーブのはずだが。。。)

ラトビア名物の黒パンのガーリックブレッド「Ķiploku grauzdiņi」

「ラトビア」の居酒屋さんに必ずあるメニュー「Ķiploku grauzdiņi 」。

カリカリに揚げた「黒パン」をハーブやニンニクで味付けしたガーリックブレッドです。

これが、食感サックサクでビールにメチャクチャ合う!!

今まで酸味のある黒パンが苦手でしたが、これは塩味ラスクのようで気に入りました。

ちなみに、お隣「リトアニア」でも食べることができ、そちらでは「ケプタ・ドゥオナ」と呼びました。

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Easy Beer ビール&アルコール類は種類が豊富

壁一面に置かれた種類豊富なビール
ビールの種類は豊富です。

ラトビアのビールだけでも14種類。

各国のビールを合わせたらざっと80種類はありました。

ラトビア名物「ブラックバルサム」もあります

ガイドブックでラトビアのお土産として紹介されている薬草酒「ブラックバルサム」。

こちらもメニューにありました。

40ccと量が少なめだからチャレンジするには良いサイズです。
  • Riga Black Balsam(4cl)3.2ユーロ(約432円)
  • Riga Black Balsam Blackcurrant(4cl)3.2ユーロ(約432円)

ICカードで管理!!ハイテクなビールのセルフサービス

ずらりと並んだビールの注ぎ口
トリコは利用しませんでしたが、こちらのお店はビールのセルフサービスがあります。

ICカードを購入すれば、チャージ分だけ自分の好きなビールを飲みたい量だけ注げます。

選ぶことができるビールは、ラトビアビール8種類、カナダビール2種類、ベルギービール6種類、その他オランダ、イタリア、アイルランドなど。(2018年4月現在 HPより)

ビール以外のアルコール類もありました。

姉妹店 Easy Wine

「Easy Beer」から30m行った場所に「Easy Wine」があります。
こちらも同じシステムでワインを注文できます。
ワイン好きな方はそちらへどうぞ。
Easy Wine HP:https://www.easywine.lv/en/

Easy Beerのオススメ度 68 / 100

Easy Beerのレシート
料理らしい料理を注文していないので評価が難しいのですが、お店の雰囲気はとても良かったです。

年齢層は30代〜40代の大人の男性が多く、若者は見かけませんでした。

レシートを見ると各個人のお会計が別々になっており、友達同士で行く際は良いシステムだなと関心しました。

トリコはハンバーガーを食べていませんが、巨大なバーガーはもの凄く美味しそうでした。
  • 料理の好き度(トリコ)★★★☆☆
  • 料理の好き度(クマ坊)★★★★☆
  • お店の雰囲気&清潔度 ★★★★☆
  • コストパフォーマンス ★★★☆☆
  • スタッフの雰囲気 ★★★☆☆

Easy Beerの情報

  • Riga, Audeju street 8, LV-1050
  • 日~木12:00~23:00
  • 金、土12:00~02:00
  • 英語メニューあり
  • HP


次回は リガ観光① スウェーデン門のちょっと怖い話
(こちらは2017年10月の情報です)

※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。
※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。  

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