ロビーやお風呂の詳細は前回の旅日記「石和温泉 くつろぎの邸くにたち① ロビーと温泉と選べる浴衣の感想」をご覧ください。こちらの宿には、「野の花亭」と「山ざくら亭」以外に1番高級な「夢しずく亭」というお部屋があります。
「夢しずく亭」は、特別室で「和室10畳+シモンズベットルーム+客室露天風呂」という構成になっています。この部屋は人気のようで、トリコが予約した宿泊日の1ヶ月前にはすでに完売でした。
野の花亭 和モダン10畳のお部屋紹介 2名37,720円
「くつろぎの邸くにたちの」お部屋は、禁煙ルームor喫煙ルームが選べます。トリコ達はノンスモーカーなので禁煙を選択。こちらのお部屋のお値段は、お料理を少しだけアップグレードして2人で1泊2食付で36,720円(11月の平日)。この他に入湯税が1人150円かかります。
チェックインは14時から、チェックアウトは11時までOK。最大21時間ゆっくり滞在できます。
お部屋にはシャープの32型テレビとシャープの加湿空気清浄機が置かれていました。
野の花亭*和モダン10畳 |
部屋からの眺望は、近所のアパートと駐車場。残念な景色なので、お部屋の障子は閉めたままにしました。
お布団は、夕食へ行っている間に敷いてくれます。枕は、ロビーで選んだ物を広縁の椅子に置いたまま夕食へ行ったのですが、ちゃんとお布団にセッティングされてました。
広縁には鏡台がありました。そちらには、目覚し時計とフェイスマスクが置いてありました。
クローゼットの中に!!
クローゼットの中に半纏(ハンテン)があると思い広げてみると、防空頭巾でした。山梨ではこれは日常なんでしょうか?愛知県民トリコは少々驚きました。
写真を撮り忘れましたが、クローゼットの中にカゴバックがありました。
大浴場や夕食会場に手荷物を入れて持ち歩くのに非常に重宝しました。このサービスはありがたかったです。
写真左下 防空頭巾?? |
浴衣やバスタオルなど |
ボディタオルは、大浴場にもあります。しかし、ヨレッとしていて何となく使う気にならない。お部屋の新品を持って行くことをオススメします。
バスタオルはフロントで随時貸りられます。クマ坊のように何度もお風呂へ行く人にはありがたいサービスでした。
赤い袋は防水タイプ。左端の黒いのはボディタオル。 |
洗面所まわりの備品は充実
雪肌精や備品の詳細はこの日記の下のほうで詳しく紹介しています。トイレとお風呂は古いアパートのようでした
松下電工製の年代物のウォシュレット。久しぶりに「松下電工製」という文字を見ました。古いですが、清掃はきちんとされています。
部屋のお風呂はもの凄く狭いです。狭すぎて写真を撮れませんでした。
イメージは昭和の学生アパート。
しかし、無料の貸切風呂が3箇所あるのでこのお風呂がなくても問題ないと思います。
扉を開けるとすぐに冷蔵庫!!そして中には
廊下から入るとすぐに冷蔵庫と食器棚と電気ポットがありました。多分昔、下駄箱だった場所だと思われます。
ちなみに和洋室の「山ざくら亭」は入ってすぐに冷蔵庫はありませんでした。
『冷蔵庫にはご自由にお使い下さい。中に入っております「冷水ピッチャー」と「烏龍茶」はご自由にお飲みくださいませ』の文字が。
このような一文があると助かります。海外で「これは飲んで良いのか?」と悩むことがあるので。
冷蔵庫には「冷水ピッチャー」と「烏龍茶」グラスが。
それ以外は何も入っていないので、お土産などを余裕で入れられました。
唯一の難点!!古い宿なので建て付けが。。。
楽天トラベルの口コミに書かれていて「まさか!!」と思っていましたが、本当に扉の建て付けが悪かった。古い口コミなのに直っていないのは残念でした。
お行儀が悪いですが、トリコは体当たり、クマ坊は蹴りを入れないと扉が開きませんでした。
お行儀が悪いですが、トリコは体当たり、クマ坊は蹴りを入れないと扉が開きませんでした。
両親の泊まった部屋の扉はスムーズでした。だから、全部の部屋の建て付けが悪いというわけではないようです。
開ける時に大きなドンという音をたてるので、周りの部屋の迷惑にならないか非常に気を使いました。
山ざくら亭 和モダン10畳+洋室(2ベッド)のお部屋紹介 3名55,080円
両親と姉が宿泊した和洋室「山ざくら亭」。3名利用で1泊2食付きで55,080円。(11月の平日)この他に入湯税が1人150円かかりました。和室はほぼ「野の花亭」と同じでしたが、トイレや室内風呂は「山ざくら亭」の方が広かったです。
また、部屋からは宿の中庭を見ることができました。眺望は「山ざくら亭」よりも断然こちらです。
山さくら亭のベッドルーム
ベッドは2つしかないので、1名分は夕食中に和室に敷いてありました。和室とベッドルームの両方にテレビがあり、シャープの加湿空気清浄機は和室のみに置かれていました。
両親の話では、ベッドルームにもエアコンがあり快適に眠ることができたそう。ベッドの硬さもちょうど良かったらしいです。
写っていませんが、テレビはベッドルームにもありました |
山ざくら亭は各自に金庫がありました
トリコが宿泊した「野の花亭」は、よくある1つの扉の金庫でした。しかし、山ざくら亭は写真のように5箇所に別れていました。大人数で泊まる方には良いかもしれませんが、ノートパソコンとか入れたい方は入らないかも。
金庫を小分けにしてくれるなら、お部屋の鍵を各自に持たせて欲しい。。。部屋の鍵は1つしかないので不便でした。
野の花亭と山ざくら亭の共通設備とアメニティ
お茶とお菓子
お茶菓子はみそ饅頭。小ぶりですが美味しかったです。洗面所のアメニティ
部屋の洗面所に置かれているクレンジング、化粧水、乳液は全て雪肌精!!母も姉もトリコもこれを見てご機嫌でした(大浴場の化粧品は、違うメーカーの物でした)。
クマ坊の話ではT字カミソリの切れ味が抜群だったそうです。このT字カミソリは大浴場にも沢山置かれていました。
くつろぎの邸くにたちはのお部屋の化粧品は雪肌精!! |
ドライヤーとハンドタオル |
コンタクト洗浄剤までありました |
シートマスクは、ウテナの「エルリ エモリエント シートマスク」、日本製でした。
ヘアーターバンとシートマスク |
くつろぎの邸くにたち お部屋の感想
トリコが予約した1ヶ月前は、和室の「野の花亭」に空室はありましたが、和洋室の「山ざくら亭」はラスト1部屋でした。2つの部屋の差額は1人1,000円程度。眺望や設備を考えると「山ざくら亭」が断然お得。
こちらのお宿は良いお部屋から完売していく印象です。気になる方は早めの予約をオススメします。
お部屋の不満点は扉の建て付けと鍵が1つしかないこと
部屋のお風呂の狭さは利用しなかったので気になりませんでした。また、トイレも古いアパートのようでしたが綺麗に清掃されていたので問題なかったです。お布団は掛け布団がフカフカで枕も選ぶことができ、ぐっすり眠ることができました。
鍵がホテルのように人数分配られると、より過ごしやすい宿になるのにな思いました。
扉の建て付けは、かなりストレスだったので、早く修繕した方が良いと思います。
この宿のその他の旅日記
「くつろぎの邸くにたち① ロビーと温泉と選べる浴衣の感想」
「くつろぎの邸くにたち③ 満腹になった夕食と朝食」
くつろぎの邸 くにたちの情報
- 山梨県笛吹市石和町川中島410
- 055-263-2311
- 公式HP http://www.isawa-kunitachi.com/
- 各クレジットカード使用可(売店は現金のみでした)
(こちらは2017年11月の情報です)