今回は、ガイドブックによく掲載されている台湾クノールのサンラータンスープ「港式酸辣濃湯」と「四川酸辣濃湯」をご紹介します。
トリコが読んだ本によると「港式」は香港風で「四川」は四川風とのことだそうです。
しかし、四川は辛いイメージでわかるのですが「香港風って??なんだ?」と疑問に思ったので、2つを食べ比べてみました。
康寶(クノール)濃湯の港式酸辣濃湯 69元(約270円)
康寶濃湯の港式酸辣濃湯 69元(約270円) |
スーパーの場所やシーズンによって価格変動するようです。
前回紹介した商品同様、こちらも防腐剤&人工的色素は不使用商品。
港式酸辣濃湯の作り方
②本来は、白身と黄身をよくかき混ぜた卵を熱々のスープにゆっくりまわし入れるだけ。5分もあれば完成します。しかし、今回は卵はやめて冷蔵庫にあったキャベツ、モヤシ、ブナしめじなどを追加で入れました。
③調理完成
港式酸辣濃湯の味&オススメ度 ★★☆☆☆
八角かもしれませんが、獣臭さを非常に感じたスープです。苦手な人はもの凄く嫌いだと思います。同じ商品を7年前に香港で購入した時には匂いは感じず、その時は非常に美味しいと思いました。
しかし、2017年2月の旅行時に購入した商品を獣臭いと感じたので、5月にも再購入。やはり獣の匂いを感じました。台湾版と香港版は中味が違うのかもしれません。
トリコはサンラータン好きですが、香りがどうも気になるので、「港式酸辣濃湯」を半量と「創味シャンタン」や台湾クノールのダシの素「鮮味炒手」で好みの味に整えて食べました。
港式酸辣濃湯の裏面に書かれたオススメの食べ方
オススメの食べ方は港式酸辣湯麺だそうです。公式HPには、その他にもレシピが掲載されています。小麦粉でとろみをつけ、ご飯にかけたサンラータン丼など美味しそうでしたよ。
康寶(クノール)濃湯の四川酸辣濃湯 69元(約270円)
「四川酸辣濃湯」は、置いてあるスーパーと置いていないスーパーがありました。「港式酸辣湯麺」よりも需要がないのかもしれません。
こちらもお値段は2パックセットで69元(約270円)。防腐剤&人工的色素は不使用商品です。
四川酸辣濃湯の作り方
①お椀4杯分(約800cc)のお湯を湧かし、お湯にスープの素を入れてよく混ぜる。先ほど紹介した「港式酸辣湯麺」はオフホワイト色でしたが、こちらは粉が卵の黄身のように黄色です。
康寶濃湯 四川酸辣濃湯 スープの素 |
四川酸辣濃湯のスープの素をお湯で溶いた状態 |
しかし、味見をすると超絶すっぱい&辛い!!スープとして飲むのは厳しいと判断。うどんと豚バラ肉と玉子を投入。
台湾クノールのダシの素「鮮味炒手」とお湯で薄めました。
③調理完成
個人的な感想としては、辛さと酸っぱさだけで旨味が少ないような。ダシ系の何かを足した方が美味しくなると思います。
台湾クノールのダシの素「鮮味炒手」とお湯で薄めました。
③調理完成
四川酸辣濃湯の味&オススメ度 ★★☆☆☆
「港式酸辣湯麺」の獣臭さはこちらは控えめ。しかし、驚くほど酸っぱい&辛い!!THE四川料理という辛さです。個人的な感想としては、辛さと酸っぱさだけで旨味が少ないような。ダシ系の何かを足した方が美味しくなると思います。
四川酸辣濃湯の裏面に書かれたオススメの食べ方
コレだけ辛いと本格的な麻婆を作ることができそう。残りの1袋は麻婆飯にしようと思います。「四川酸辣湯麺」でオススメの食べ方「麻婆飯」を作った感想
その後、「四川酸辣湯麺」でマーボー飯を作ってみました。
材料は、「四川式酸辣湯麺」1袋、お豆腐1丁と長ネギ2本、豚ひき肉100gと台湾のスーパーで購入した「油蒜酥」大さじ1。
味の調整で創味シャンタンを少々入れました。
通常日本で食べるマーボー飯とは違います。酸っぱいマーボーです。
でも、うどんを入れて食べるよりもこの酸っぱいスープにはお豆腐の方が合う。
酸味がお豆腐と食べるとまろやかになりコレは案外いけるぞ、と思いました。
四川&港式の酸辣濃湯を食べ比べてみて
辛い&酸っぱいが好きな方は四川。辛い&酸っぱいは苦手だが、八角の香りは平気という方は港式をチョイスされると良いと思います。しかし、トリコ&クマ坊はどちらもそのまま食べるのは厳しいのでリピートはないかな。
前回紹介した同シリーズのスープの素「雞蓉玉米濃湯」や他の種類を買うと思います。
次回は 台湾スーパーで買った調味料 康寶(クノール)のダシの素 鮮味炒手「鮮菇」