リトアニアみやげ⑧賞を獲ったカウナスのチョコ「TAITAU」と王冠が目印の「Karūna」

今回はリトアニア・カウナス(Kaunas)で作られている「TAITAU」と「Karūna」のチョコレートを紹介します。

以前紹介した「PERGALĖ」の箱入りの1粒チョコが最もオススメですが、「TAITAU」と「Karūna」の板チョコも美味しいですよ。
「PERGALĖ」の旅日記は下記をご覧ください。
リトアニアみやげ③リトアニアの「PERGALĖ」はコスパ最高の美味しいチョコ

リトアニア・カウナスのチョコレート会社「TAITAU」

リトアニア・カウナス「TAITAU」のチョコレート
リトアニア・カウナス(Kaunas)のチョコレート会社「TAITAU」。

こちらのチョコは2017年に「Superior Taste Award」の「Three Golden Stars」を受賞しています。

「Superior Taste Award」とは?

ブリュッセルに本部を置く「 iTQi (国際味覚審査機構)」は、世界中の食品・飲料品の「味」を審査する機関。

HPによると、125名のヨーロッパのシェフやソムリエ、愛好家が審査に参加しているそうです。

その「 iTQi」によって評価される賞が「Superior Taste Award」。
iTQi (国際味覚審査機構)のHP https://www.itqi.com/jp/(日本語)
TAITAUのロゴマーク
「TAITAU EXCLUSIVE 62%」のダークチョコレートは、この「Superior Taste Award」の最高の賞「Three Golden Stars」を2017年に受賞しています。

また「TAITAU EXCLUSIVE 72%」は、その下の「Two Golden Stars」を、
そして「TAITAU EXCLUSIVE 82%」は、「One Golden Star」を受賞しています。

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TAITAU EXCLUSIVE CHOCOLATE 72% 1.39ユーロ

TAITAU EXCLUSIVE 72% 1.39ユーロ(約188円)
我々が購入したのは「72%」のダークチョコ。

透明ビニールで包装されたチョコは、貝やヒトデがレリーフ状になっており高級感があります。

ところで、なぜ1番良い賞を獲った「62%」を購入しなかったのか。。。実は購入時は賞のことを知らずに選んでいました。

ちなみにこの「TAITAU EXCLUSIVE」シリーズは全部で5種類。
カカオ82%、72%、62%、52%、35%があります。
TAITAUの公式HP http://taitau.lt/en/(英語)

「Laima 70%」と「TAITAU 72%」を食べ比べてみた

「Laima 70%」1.89ユーロ、「TAITAU  72%」1.39ユーロ
購入した「TAITAU EXCLUSIVE 72%」は、2番目に良い賞「Two Golden Stars」を受賞しているので、味は期待できそうです。

せっかくなので、ラトビアで購入した「Laima(ライマ)」の70%チョコと比べてみました。

どちらも箱入りで、
「Laima(ライマ)」は箱の中は銀紙包装。
「TAITAU」は箱の中はビニール包装。
  • Laima Rūgtā šokolāde 70% 1.89ユーロ(約255円)100g
  • TAITAU EXCLUSIVE 72% 1.39ユーロ(約188円)100g
同じ量ですが、リトアニアの「TAITAU」が0.5ユーロ安いです。

「Laima 70%」と「TAITAU 72%」食べ比べ

色は「Laima」の方がより黒く、ツヤがありました。

味は「TAITAU」の方が濃厚。

「Laima」の方が酸味が強めで、食べ終わった後に舌にカカオの酸味が残りました。

どちらも美味しいですが、コーヒーに例えると酸味強めのコーヒーよりも苦味強めが好きなので、我々は「TAITAU 72%」の方がより好みでした。
「Laima(ライマ)」のチョコについては、以前いろいろと食べ比べをしています。
シルバーの包装のチョコは刺激的でオススメです。
興味のある方は下記の旅日記もご覧下さい。

ラトビアみやげ⑥スーパーでも買える国民的チョコ Laimaライマ

TAITAU CLASSIC CHOCOLATE CARAMEL 0.89ユーロ

TAITAU CLASSIC CHOCOLATE CARAMEL 0.89ユーロ(約120円)
続いて紹介するのは「CLASSIC」シリーズ。
キャラメル味のワッフルクランチ入りチョコレートです。

こちらは箱入りの「EXCLUSIVE」シリーズとは違い、簡易的なビニール包装。

残念ながら開封したら、チョコが割れていました。

「EXCLUSIVE」シリーズ同様、こちらも貝やヒトデがレリーフ状になっています。

「CLASSIC」シリーズは、こちら以外にダーク味やミルク味、ピーナッツ入りの商品があります。

メイド イン リトアニア「PAGAMINTA LIETUVOJE」

リトアニアの三色国旗も描かれていました
売り場で貝殻のレリーフを見て、「ベルギーのチョコかな?」と思いました。
日本では輸入食材店などで貝殻型のベルギーチョコがよく売られているので。

しかし、パッケージの右下に「PAGAMINTA LIETUVOJE」と書かれており、裏のバーコードを確認しなくても「メイド イン リトアニア」だとわかりました。

ちなみにリトアニアの製品か自信がない時は、商品のバーコードを確認。
TAITAU CLASSIC CHOCOLATE のバーコード
リトアニアの国番号は「477」です。

TAITAU CLASSIC CHOCOLATE CARAMELの味は?

TAITAU CLASSIC CHOCOLATE CARAMEL
滑らかな甘いミルクチョコに、キャラメル味のワッフルが入っていました。

ワッフルは、ロッテの「CRUNKY(クランキー)」のようなザクザクした食感ではなく、細かなつぶつぶ。

以前Lindt(リンツ)のアウトレットで購入した、ポップコーン入りの板チョコに似ていて美味しかったです。

「TAITAU」の板チョコのオススメ度 ★★★★☆

味はどちらも美味しかったです。

カカオの度数が高いチョコがお好きな方は、白い箱入りを是非お試し下さい。

我々は買っていませんが、賞を獲った「62%」が特にオススメだと思います。

貝やタツノオトシゴの図柄入りは、ロゴが書かれただけのチョコよりも食べる楽しみがありました。

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ビリニュス新市街のスーパー「MAXIMA XX」で購入

ビリニュス新市街のスーパー「MAXIMA XX」の「TAITAU」の板チョコ売り場
購入したのはビリニュス新市街のスーパー「MAXIMA XX」。

ビニール包装の板チョコが多い中、「TAITAU EXCLUSIVE」シリーズは箱入りで高級感があり目を引きました。
  • TAITAU EXCLUSIVE 72% 1.39ユーロ(約188円)
  • TAITAU EXCLUSIVE 82% 1.39ユーロ(約188円)
黒いパッケージの「TAITAU CLASSIC」は、ビニール包装で箱入りよりも安かったです。

こちらは公式HPによると、カカオ40%以上だそうです。
  • TAITAU CLASSIC CHOCOLATE DARK 0.89ユーロ(約120円)

リトアニアのチョコ??「Karūna」

Karūna sokoladas ビニール包装のため 開封したらチョコは割れていました
リトアニアに行く前に、色々な人のブログを読んでいたら「Karūna」というメーカーはリトアニア・カウナスのチョコ会社だと紹介されていました。

金色のクラウンマークの「Karūna」をスーパーで見かけ、確認せずに購入。

自宅に戻りバーコードを確認するとリトアニアの国番号「477」ではなく「762」でした。
Karūna sokoladasのバーコード
そしてパッケージの裏をよく見ると「Mondelēz」という会社名が!!

「Mondelēz(モンデリーズ)」と言えば、以前ヤマザキの商品だった「OREO(オレオ)」や「RITZ(リッツ)」を現在日本で販売する会社。。。
Karūna sokoladasのパッケージ裏
購入したチョコのパッケージに書かれた住所はリトアニアのカウナスとなっています。。。
しかし現在も純粋なリトアニアの会社なのか、調べてもわかりませんでした。

「Karūna」のダークチョコの味

残念ながら、ビニールを開封したらチョコは割れていました。

舌触りは滑らかで、ビターすぎず美味しかったです。

「カルディ」などで購入できる、象のマークが描かれたベルギーのチョコ「Cotedor (コートドール) 」のビター味に似ていると思いました。

割ったひとかけらが大きいので、もう少し小さめだと食べやすいと感じました。

次回は リトアニアみやげ⑨リトアニアはアマニ油が安いが。。。香りは青魚で味のクセも凄い!!
(こちらは2017年10月の情報です)
(「TAITAU」と「Karūna」についてはは2019年2月に公式HPで調べた内容です)
※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。

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