リトアニア・ビリニュス空港③空港唯一のラウンジはプライオリティパスもOK

リトアニア・ビリニュス空港のビジネスラウンジ「IDW Esperanza Resort Business Lounge」は、3階のハイネケンのカフェバーの側にあります。

営業時間は朝4時から夜10時まで。

各航空会社共通のラウンジですが、料金を支払えば誰でも利用できます。

今回は「IDW Esperanza Resort Business Lounge」について下記の内容を中心にお伝えします。
  • ビリニュス空港 唯一のビジネスラウンジ「IDW Esperanza Resort Business Lounge」
  • IDW Esperanza Resort Business Loungeの場所
  • ビリニュス空港のビジネスラウンジ 無料になる条件は?
  • 有料の場合のラウンジ利用料金
  • 空いていて快適だったビリニュス空港ラウンジ
  • ラウンジからの眺め
  • ラウンジの飲食物の種類
  • IDW Esperanza Resort Business Loungeの情報
このラウンジは2019年2月末まで改装工事のため閉館中です。
代替の仮設ラウンジは、10メートル先にあります。
この旅日記の内容は改装前のものです。


リトアニア・ビリニュス空港 唯一のビジネスラウンジ「IDW Esperanza Resort Business Lounge」

ビリニュス空港のビジネスラウンジの名称は「IDW Esperanza Resort Business Lounge」。

ビリニュス空港唯一のビジネスラウンジで、各航空会社共通での利用となります。

IDW Esperanza Resort Business Loungeの場所

ビリニュス空港のラウンジ「IDW Esperanza Resort Business Lounge」は3階
ラウンジの場所は、保安検査を通過した後の出発エリア(制限エリア)にあります。

2階の保安検査を通過したら、前方のエスカレーターで3階へ。
(エスカレーターの横に、エレベーターもあった気がします。)

エスカレーターにハイネケンのロゴと、ラウンジの案内が書かれていたので、場所はすぐにわかりました。

ラウンジは「Heineken」のカフェバーの隣、通路の突き当たりです。
「IDW Esperanza Resort Business Lounge」の入口

ビリニュス空港のビジネスラウンジ 無料になる条件は?

下記の条件を満たしていれば、空港ラウンジ「IDW Esperanza Resort Business Lounge」を無料で利用できます。
  • ビジネスクラス利用客(スカンジナビア航空は除く)
  • スターアライアンスゴールド保有の各航空会社乗客(オーストリア航空、ブリュッセル航空、ルフトハンザ航空、トルコ航空、ポーランド航空)
  • ワンワールド サファイアorエメラルド 保有のフィンエアーの乗客
  • スカイチーム エリートプラスカード保有のアエロフロートの乗客
  • AirBaltic、UTair、Transaero Airlines、Belavia、Ukraine International Airlinesなどの乗客で、各航空会社のVIPカード保有者
  • 「Vilnius Airport Privilege」カードホルダー
  • 「プライオリティパス」カードホルダー
  • 「ダイナースクラブ」カードホルダー
プライオリティパス 
※公式HPに「プライオリティパス」と「ダイナーズクラブ」の利用者は「ラウンジを利用する際、追加の利用規約が適用される場合がある」と注意書きがありました。

我々は「プライオリティパス」で入室しましたが、特に追加条件はありませんでした。

ひょっとすると混雑時などは、入室制限があるかもしれません。

「IDW Esperanza Resort Business Lounge」の利用料金

条件を満たしたカードを保有していなくても、料金を支払えば、誰でもラウンジは利用可能。

オンライン予約や、5人以上のグループの場合、少しだけ利用料が安くなります。
  • 大人 29ユーロ(オンライン予約の場合25ユーロ)
  • 5人以上のグループの場合、1人あたり25ユーロ
  • 12歳未満の子供1名 7ユーロ
  • 2歳未満は入室無料
IDW Esperanza Resort Business Loungeのオンライン予約のページ
空港の公式HP https://vno.lt/en/e-services/(英語)

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空いていて快適だったビリニュス空港のビジネスラウンジ

ラウンジは各航空会社共通だったので、「混雑しているかな?」と思いましたが、拍子抜けするほどラウンジ内はガラガラ。

受付を済ませて中へ入ると、平日午前10時のラウンジには、我々の他に2名のお客さんしかいませんでした。
ハンス・J・ウェグナー「スリーレッグド・シェルチェア」の椅子が並ぶビリニュス空港のラウンジ
ラウンジ内は豪華ではありませんでしたが、ハンス・J・ウェグナーの椅子などがあり、北欧の雰囲気を感じました。

空港内で誰でも利用できる無料Wi-Fiはありましたが、我々はラウンジ専用のWi-Fiを利用。

部屋の奥には、パソコンとプリンターを利用できるコーナーもありました。

IDW Esperanza Resort Business Loungeからの眺め

ビリニュス空港のラウンジから飛行機は見られませんでした
ラウンジの窓から外は見られず。

チェックインカウンターやコンビニ「Narvesen」をボーっと眺めて過ごしました。

IDW Esperanza Resort Business Loungeの食べ物

ビリニュス空港 ラウンジの冷蔵庫
朝10時の時間帯にラウンジで食べられた食事系メニューは、ヨーグルト、チーズ、サラダ、オリーブ、サンドイッチ、クロワッサンなど。

冷蔵庫の食べ物は、コンビニ商品のようにパック詰めされており、衛生的でした。

残念ながら、温かい料理やスープはありませんでした。

ビリニュス空港 ラウンジのサンドイッチ
サンドイッチは、野菜サンド、チキンサンド、サーモンサンドの3種類ありました。

トリコは、サーモンのサンドイッチをチョイス。

味はごく普通。
海外のコンビニのサンドイッチの味がしました。
ビリニュス空港 ラウンジのクロワッサン

ビリニュス空港ラウンジのおつまみ&お菓子

ビリニュス空港 ラウンジのスナック菓子
おつまみ系は、ポテトチップス2種類と、ナッツ、クラッカーなど。

ポテチ好きのクマ坊は、2種類とも気に入ったようで、モリモリ食べていました。

リトアニアの伝統的なケーキ??

ビリニュス空港 ラウンジのケーキ
ビリニュス旧市街「Pinavija Cafe Bakery」で食べたケーキに似たモノを発見しました。

これがリトアニアの伝統的なケーキなのか知りたくて調べましたが、わかりませんでした。
「Pinavija Cafe Bakery」で食べた美味しいケーキは下記の旅日記をご覧下さい。
バルト・リトアニアグルメ③若者に人気のおしゃれカフェ Pinavija Cafe & Bakeryは女性にオススメ

ビリニュス空港 ラウンジのチョコレートが美味しい

フィンランド・ヘルシンキ空港ラウンジのチョコも美味しかったですが、ここのラウンジのチョコも美味しかった!!

透明なボールの器に山のように盛られているので、ぜひお試し下さい。

パッケージはキャンディのように、1個、1個包まれており、味は数種類あります。

写真は公式HPより
写真は公式HPより
とても気に入り、帰国後に検索したら、リトアニアのチョコメーカー「PERGALĖ」のチョコでした。

「PERGALĖ」のチョコは、スーパーで箱入りや板チョコを大量に書いましたが、全部美味しかったです。

我々は、ラトビアのライマよりも好みの味でした。

IDW Esperanza Resort Business Loungeの飲み物

アルコール類は冷蔵庫の中にあり、セルフサービスです。

冷蔵庫の中以外にもワインやスパークリングワインがありました。
ビリニュス空港 ラウンジのアルコール類
ソフトドリンクは冷蔵庫の下の段と、テーブルの上に常温のものがありました。
ビリニュス空港 ラウンジのソフトドリンク
スパークリングワインは、どこの国のモノか見忘れましたが、朝から「シュワッ」とできて幸せでした。
ビリニュス空港 ラウンジのスパークリングワイン

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IDW Esperanza Resort Business Loungeの情報

  • 場所 3階「JUTA JAZZ CAFE POWERED BY HEINEKEN」の側
  • 時間 4:00-22:00(毎日)
  • ラウンジ入室料 29ユーロ(オンラインでの事前予約は25ユーロ)
  • ビリニュス空港公式HP https://vno.lt/en/tips-for-passengers/business-lounge/(英語)
利用可能なサービスは、プライオリティパスの「IDW Esperanza Resort Business Lounge」紹介に書かれています。https://www.prioritypass.com/ja/lounges/lithuania/vilnius-intl/vno1-idw-esperanza-resort-business-lounge(日本語)
このラウンジは2019年2月末まで改装工事のため閉館中です。
代替の仮設ラウンジは、10メートル先にあります。
この旅日記の内容は改装前のものです。


次回は バルト ラトビア&リトアニアで海外旅行保険は必須義務?現地でチェックはあったか?
(こちらは2017年10月の情報です)
(利用料金は2019年2月に公式HPで調べた内容です)
※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。

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