ビリニュス観光&買い物㉒琥珀の無料博物館「Amber Museum-Gallery」

今回はビリニュス大学から、聖アンナ教会とベルナルディン教会へ行く途中の「Mykolo通」にある、琥珀の無料博物館「Amber Museum-Gallery(Gintaro muziejus-galerija)」をご紹介します。

ミュージアムは、前回紹介したビンテージショップ「ŠARKA daiktų kelionės」を30mほど聖アンナ教会方面に進んだ左手側にあります。
ビリニュス観光&買い物㉑ビリニュスのお洒落なお店!!ビンテージショップ「ŠARKA daiktų kelionės」と自然派ショップ「Baroca」

リトアニアは琥珀が有名

リトアニアは琥珀が採れることで有名。
リトアニアに伝わる人魚伝説にも琥珀は出てきます。

本「旅するリトアニア」によると、リトアニアの人々にとって琥珀は「病気や災いから身を守る」「愛を運んでくる」と信じられており、誰もが1つは持っているとも書かていました。
琥珀については、p78で紹介されています。

旅するリトアニア
著者 口尾麻美
グラフィック社
2014年発行 by Amazon

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無料の琥珀博物館「Amber Museum-Gallery」

Amber Museum-Gallery(Gintaro muziejus-galerija)の外観
1988年に設立されたアンバー(琥珀)のミュージアム。

建物自体は15世紀建てられたそうで、ミュージアムは地下にあります。

1階は琥珀製品の販売店。

入口を入った瞬間「宝石屋!!」と戸惑いましたが、押し売りなどは一切なく、地下の展示室にはスタッフはおらず、ゆっくり鑑賞できました。

Amber Museum-Galleryは地下にあります

Amber Museum-Gallery(Gintaro muziejus-galerija)地下のミュージアム
琥珀は松ヤニが長い年月をかけて固化した宝石。

茶色のイメージでしたが、赤みがかった物や緑色のような物、虫が混入した物まで色々と展示されていました。
Amber Museum-Gallery(Gintaro muziejus-galerija)展示されていた琥珀

1階は琥珀製品の販売店

琥珀を加工する道具
1階で販売しているアクセサリーは、高い物から安い物まで。

「地球の歩き方」には、値段は少々高めと書かれていましたが、1500円程度のペンダントトップなどもありました。

ちなみに「Mykolo通り」を聖アンナ教会方面に進むと「Art Center of Baltic Amber(Baltijos gintaro meno centras)」があります。

こちらは同じ系列の店舗で、琥珀の加工体験も行っているとHPに書かれていました。

Amber Museum-Gallery(Gintaro muziejus-galerija)のオススメ度

Amber Museum-Galleryのオススメ度 ★★★☆☆
リトアニアやラトビアのバルト海沿岸が琥珀の産地です。

「Amber Museum-Gallery」は、大きなミュージアムではないのですぐに見終わります。

1階で押し売りされることもなく、無料の施設なので、時間に余裕がある方はお出かけになると良いと思います。

Amber Museum-Gallery(Gintaro muziejus-galerija)の情報

Amber Museum-Galleryの目印の旗

(姉妹店)Art Center of Baltic Amber(Baltijos gintaro meno centras)の情報

次回は リトアニアみやげ②リネン製品をお得に買うなら工場直営の「lino namai」
(こちらは2017年10月の情報です)
(営業時間は2019年1月に公式HPで調べた内容です)
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。

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