有料ですが学内は見学でき、
予約が必要なガイド付きツアーと、予約不要で見学できる「Vilnius University Architectural Ensemble」があります。
今回はまず、予約不要な「Vilnius University Architectural Ensemble(ビリニュス大学建築アンサンブル)」をご紹介します。
今回紹介する主な内容
- ビリニュス大学を個人でまわる「Vilnius University Architectural Ensemble」
- ビリニュス大学の入口はどこ??
- 注意!!ガイド付きツアーとセルフツアーは受付場所が違う
- 「Vilnius University Architectural Ensemble」の料金と見学時間
- 「Vilnius University Architectural Ensemble」で見学可能な場所
- 「四季」のフレスコ画
- ビリニュス大学の聖ヨハネ教会
- 聖ヨハネ教会の鐘楼(Šv. Jonų varpinė)
次次回 ビリニュス観光⑲事前予約必須!!ビリニュス大学のガイド付きツアーは参加する価値あり
歴史あるビリニュス大学
本「おとぎの国をめぐる旅 バルト三国へ」によると、ビリニュス大学は、ポーランドのクラクフ大学、東プロイセン(現在のロシア)のケーニヒスベルク大学に続き、中央ヨーロッパで3番目に古い大学だそうです。大学の敷地内には12の中庭があり、バロック様式の建物には貴重なフレスコ画が残されています。
ビリニュス大学はp139で紹介されています。
おとぎの国をめぐる旅 バルト三国へ (旅のヒントBOOK)
著者 渋谷 智子 / イカロス出版 / 2018年発行 by Amazon
当時グリニッジ天文台と双璧をなすほどだったという「天文台」や、美しい「古書室」はガイド付きツアーで見学できます。
ガイド付きツアーの予約方法や感想は、下記で詳しく紹介しています。
ビリニュス観光⑲ 事前予約必須!!ビリニュス大学のガイド付きツアーは参加する価値あり
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ビリニュス大学を個人でまわる「Vilnius University Architectural Ensemble」
外壁にもフレスコ画が描かれていました |
日程に余裕のない方は、地図をもらって、好きな時間に見学するセルフツアー「Vilnius University Architectural Ensemble(ビリニュス大学建築アンサンブル)」がオススメ。
料金はガイド付きツアーは大人8ユーロですが、セルフツアーなら大人1.5ユーロで見学できます。
見学料金や見学時間は下記のページで最新情報を見ることができます。
観光協会のビリニュス大学紹介ページ
http://www.vilnius-tourism.lt/en/what-to-see/top-20/vilnius-university/(英語)
ビリニュス大学公式のミュージアム紹介ページ
http://www.muziejus.vu.lt/en/(英語)
ビリニュス大学の入口はどこ??
ビリニュス大学の入口がわからず、我々はさまよいました。なぜなら、「夜明けの門」から「王宮」へ向かうメインストリートに大学の入口があると思い込んでいたから。
大学入口は西側の「Universiteto通り」にあるので、間違えないようにして下さい。
注意!!ガイド付きツアーとセルフツアーは受付場所が違う
ガイド付きツアーとセルフツアーはチケット売り場の場所が違いました。セルフツアー「Vilnius University Architectural Ensemble(ビリニュス大学建築アンサンブル)」のチケットオフィスは、大学向かって左側。
木の扉の奥にあります。
「Vilnius University Architectural Ensemble」のチケットオフィス |
「Vilnius University Architectural Ensemble」のチケットオフィスの案内 |
ビリニュス大学「Vilnius University Architectural Ensemble」の料金と見学時間
- 3月-10月 9:00-18:00(月-土)
- 11月-2月 9:30-17:30(月-土)
- 日休
- 大人 1.5ユーロ
- 子供と学生 0.5ユーロ
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「Vilnius University Architectural Ensemble」で見学可能な場所
12星座のレリーフがある建物上階には天文観測所があります |
しかし、旅のクチコミサイトフォートラベルの書き込みを見ると、「聖ヨハネ教会」、「四季のフレスコ画」、「大学書店」、「学生食堂」は見学できるようです。
大学の見所、「古書室」と「天文台」は、おそらくセルフツアーでは見られないと思われます。
ビリニュス大学に関するフォートラベルのクチコミはこちら
http://4travel.jp/overseas/area/europe/lithuania/vilnius/kankospot/10421427/tips/#each_tab
「四季」のフレスコ画
言語学部の2階ホールに描かれたフレスコ画は見どころです。ビリニュス大学の2階ホール |
ビリニュス大学のフレスコ画 |
よく見ると「グロい絵」も多い。。。
拷問?と思う描写もあり、幼少期に見たらトラウマになりそうでした。
ビリニュス大学のフレスコ画 |
ビリニュス大学の聖ヨハネ教会
ビリニュス大学内にある聖ヨハネ教会の外観 |
建築完成まで約40年間かかったそうです。
1571年に教会は大学施設の一部となりましたが、帝政ロシア時代には倉庫として利用されました。
ビリニュス大学 聖ヨハネ教会の中 |
ビリニュス大学 聖ヨハネ教会のキリスト像 |
聖ヨハネ教会の鐘楼(Šv. Jonų varpinė)
ビリニュス 大学の聖ヨハネ教会と鐘楼 |
中の見学はできますが、セルフツアー「Vilnius University Architectural Ensemble」とは別料金です。
1600〜1610年に建てられた古い建物ですが、高さ45mの展望台にはエレベーターで昇ることができます。
残念ながら秋と冬は閉鎖されているので、我々は昇ることができませんでした。。。が、ガイドさんの話では展望台から見る旧市街の眺めは絶景らしいです。
下記のサイトで鐘楼からの眺めの写真を見ることができます。
観光協会の聖ヨハネ教会の鐘楼の情報:http://www.vilnius-tourism.lt/en/what-to-see/places-to-visit/viewpoints/campanile-of-st-johns-church/(英語)
聖ヨハネ教会 鐘楼の見学時間と料金
- 5月-9月:10:00-18:30
- 10月-4月:閉鎖
- 大人2.5ユーロ、子供、学生、高齢者1.5ユーロ
学生食堂(Studentų valgykla)
中庭にある学生食堂は、入場料不要で一般の人も利用できるそうです。日替わりメニューはホワイトボードに書かれており、指差しで注文できるとのことですが、お昼時ではなかったので我々は利用しませんでした。
次回は ビリニュス観光&買い物⑲お土産選びにも最適!!ビリニュス大学の書店Littera「Knygynas」
(こちらは2017年10月の情報です)
(料金や見学時間の情報は2018年12月に公式HPで調べた内容です)
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。(料金や見学時間の情報は2018年12月に公式HPで調べた内容です)