ツェペリナイの名前の由来は飛行船 |
旅行の口コミサイト「フォートラベル」でビリニュス グルメ・レストラン(リトアニア) 人気ランキング1位だったので気になり行ってきました。
(2018年8月現在 21軒中1位)
ユーロが導入された国は、徐々に値上がりすることが多いですが、こちらの料理もぐんぐん値上がりしています。
Forto Dvaras(フォルト ドゥヴァーラス)は旅人に人気のリトアニア料理店
ビリニュス旧市街「Forto Dvaras」の看板 |
中へ入って店員さんに尋ねると、少し待つように言われました。
店内のベンチが空いていたので、座って待つこと10分。。。地下の部屋へ案内されました。
案内される順番ですが、名前を記入するシートなどはなく、自己申告制でした。
「次は私です」と名乗らないと案内されないので、入店した時の周りの顔ぶれを覚えておかないといけませんでした。
「Forto Dvaras」の地下の部屋へ行く階段 |
Forto Dvaras(フォルト ドゥヴァーラス)のメニュー
お店のメニューには英語表記があり、一部ですが写真も載っていてわかりやすいです。オススメのメニューには、左にマークが付いています。
ビリニュス旧市街「Forto Dvaras」のメニュー |
「Forto Dvaras」リトアニアスープのオススメ2種
メニューにオススメマークが付いていた2種類のスープ。どちらも赤いビーツのスープで、いわゆるボルシチです。
写真はお店のHPの英語メニューより |
- 左 Cold beetroot soup(冷たい赤ビーツのスープ) 2.95ユーロ(約398円)
- 右 Beetroot soup(温かい赤ビーツのスープ)2.75ユーロ(約371円)
心配性の人は旅行前にチェックしておくとスムーズかもしれません。
ちなみにトリコが行った2017年10月は、冷たいスープが2.75ユーロ、温かいスープが2.55ユーロ でしたが、現在は上記のように値上げされています。
BUROKĖLIŲ(Beetroot soup)を注文
ビリニュス旧市街「Forto Dvaras」の BUROKĖLIŲ(Beetroot soup) |
「Beetroot soup」は、リトアニア語メニューには「BUROKĖLIŲ」と書かれています。
赤いビーツのスープで、ロシアや東欧でよく食べられている「ボルシチ」です。
我々は温かいスープにしましたが、冷たいスープもありました。
MIŠKO GRYBŲ TIRŠTASRIUBĖ DUONOS KUBILĖLYJE
写真はお店のHPの英語メニューより |
ちなみに、隣の席の方が注文していた
「Creamy wild mushroom soup served in a bread loaf bowl (パン器に入ったマシュルームクリームスープ)」。
リトアニア語では「MIŠKO GRYBŲ TIRŠTASRIUBĖ DUONOS KUBILĖLYJE」。
かなり大きなサイズで驚いていました。
器のパンも食べられるので、これ1つで満腹になること間違いなしだと思います。
価格は2017年10月は3.75ユーロでしたが、現在は5.95ユーロ(約803円)。
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運ばれてきた料理の見た感じは、ラトビアのペルメニよりも美味しそうです!!
価格は2017年10月は5.45ユーロでしたが、現在は一皿5.95ユーロ(約803円)。
スプーンサイズよりも大きな水餃子が、10個ほど乗っていました。
水餃子を割ると、中から大量の肉汁が!!
味は、ラトビアのペルメニよりは美味しかったです。
ラトビアで「水餃子にサワークリームは合わない」と言い切りましたが、こちらのクリームが美味しかったので合わないとも思わなくなりました。
しかし1人でこの量を食べると、濃厚なのでくどいかもしれません。
クマ坊と2人でシェアしましたが、後半きつくなりました。
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「旅するリトアニア」のレシピを見ると、「ツェペリナイ」はお肉を潰したじゃがいもで包んだ料理。
表記は「Cepelinai」と書くようですが、「Forto Dvaras」では「Didžkukuliai」と書かれていました。
「Forto Dvaras」で「Didžkukuliai(ツェペリナイ)」は人気料理。
メニューには、ツェペリナイだけで14種類載っていました。
種類が多くて悩みますが、一番上の「APKEPTI(揚げたツェペリナイ)」以外は、ツェペリナイ自体は同じ。
ソースがきのこソースだったり、サワークリームだったり、バターオニオンだったりという違いのようです。
価格は、後で紹介する4名セット以外全て同じ価格。
ツェペリナイ2個セットで4.95ユーロ(約668円)です。
(価格は2017年10月は4.45ユーロでした。)
我々はハーフで注文。
価格は2個セットよりやや割高で、2.75ユーロくらいだったと思います。
味は、特に印象に残っていません。
すごく美味しいというわけでもなく、まずいというわけでもなく。
ただ、リトアニアの郷土料理と本に書かれていたので、行った記念として食べて良かったとは思っています。
1個をクマ坊と分け合い、半分だけ食べましたがジャガイモの満腹感がすごい。
女性で1皿(2個)だと多いと思うので、ハーフをオススメします。
価格は2017年10月は4.55ユーロでしたが、現在は4.95ユーロ(約668円)。
ただし、4名様用なので量は多いです。
ツェペリナイ8個セットで16.95ユーロ(約2288円)。
ひょっとすると無料だったのかもしれませんが、多分有料だと思います。
覚えておらず。ごめんなさい。
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ファミレスのような印象のリトアニア郷土料理店でした。
スタッフは観光客慣れしていますが、愛想が良く印象は良かったです。
ただ1点、トイレが気になりました。
化粧室の扉を開けると、トイレ個室の前にアジア系団体客の男女がごった返していました。
大きなお店なので、トイレは男女別だと良かったなと思いました。
個人的には、ファミレスのような郷土料理店へ行くなら、カウナスに本店がある「Berneliu Uzeiga」の方が好きでした。
ビリニュス の「Berneliu Uzeiga」へ行った日記は、また後日書きます。
次回は 10月のバルト ラトビア&リトアニアで何を着る? 現地の人の服装紹介
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。
「Creamy wild mushroom soup served in a bread loaf bowl (パン器に入ったマシュルームクリームスープ)」。
リトアニア語では「MIŠKO GRYBŲ TIRŠTASRIUBĖ DUONOS KUBILĖLYJE」。
かなり大きなサイズで驚いていました。
器のパンも食べられるので、これ1つで満腹になること間違いなしだと思います。
価格は2017年10月は3.75ユーロでしたが、現在は5.95ユーロ(約803円)。
家で冷たいボルシチやツェペリナイを作ってみたい方は、こちらの本にレシピが紹介されています。
冷たいボルシチ(Šaltibarščiai)p110 - p111
ツェペリナイ(Cepelinai)p134 - p135
旅するリトアニア著者 口尾麻美 / グラフィック社 / 2014年発行 by Amazon
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「Forto Dvaras」のリトアニア水餃子
隣国ラトビアのリガでセルフ式の水餃子を食べ撃沈しましたが、リトアニアでも注文。バルト・ラトビアグルメ⑤安い&早い!!ロシア水餃子 XL Pelmeni(ペルメニ)メニューに2種類の水餃子が載っていたので、オススメマーク付きの水餃子を注文しました。
ビリニュス旧市街「Forto Dvaras」のメニュー |
「Forto Dvaras」の水餃子「TRADICINIAI RANKŲ DARBO VIRTI KOLDŪNAI SU MĖSA」
英語表記は「Traditional homemade dumplings with meat(肉を使った伝統的な自家製の餃子)」と書かれていました。運ばれてきた料理の見た感じは、ラトビアのペルメニよりも美味しそうです!!
Traditional homemade dumplings with meat |
スプーンサイズよりも大きな水餃子が、10個ほど乗っていました。
1個がスプーンよりも大きい |
溢れ出す肉汁 |
ラトビアで「水餃子にサワークリームは合わない」と言い切りましたが、こちらのクリームが美味しかったので合わないとも思わなくなりました。
しかし1人でこの量を食べると、濃厚なのでくどいかもしれません。
クマ坊と2人でシェアしましたが、後半きつくなりました。
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リトアニア名物「Cepelinai(ツェペリナイ)」
先ほど紹介した本「旅するリトアニア」を読むと「ツェペリナイ」は、飛行船が名前の由来だから、ラグビーボールのような形をしているようです。「旅するリトアニア」のレシピを見ると、「ツェペリナイ」はお肉を潰したじゃがいもで包んだ料理。
表記は「Cepelinai」と書くようですが、「Forto Dvaras」では「Didžkukuliai」と書かれていました。
「Forto Dvaras」の人気料理「Didžkukuliai(ツェペリナイ)」
ビリニュス旧市街「Forto Dvaras」の「ツェペリナイ」のメニュー |
メニューには、ツェペリナイだけで14種類載っていました。
種類が多くて悩みますが、一番上の「APKEPTI(揚げたツェペリナイ)」以外は、ツェペリナイ自体は同じ。
ソースがきのこソースだったり、サワークリームだったり、バターオニオンだったりという違いのようです。
TRADICINIAI, ĮDARYTI MĖSA(Traditional with meat)をハーフで注文
「Forto Dvaras」のツェペリナイ |
ツェペリナイ2個セットで4.95ユーロ(約668円)です。
(価格は2017年10月は4.45ユーロでした。)
我々はハーフで注文。
価格は2個セットよりやや割高で、2.75ユーロくらいだったと思います。
Didžkukuliai(ツェペリナイ)の味と断面
お肉を潰したジャガイモでくるんだ「ツェペリナイ」 |
味は、特に印象に残っていません。
すごく美味しいというわけでもなく、まずいというわけでもなく。
ただ、リトアニアの郷土料理と本に書かれていたので、行った記念として食べて良かったとは思っています。
1個をクマ坊と分け合い、半分だけ食べましたがジャガイモの満腹感がすごい。
女性で1皿(2個)だと多いと思うので、ハーフをオススメします。
「APKEPTI(揚げたツェペリナイ)」もオススメらしい
我々は注文していませんが、トリップアドバイザーの口コミを読むと揚げたツェペリナイが美味しいそうです。価格は2017年10月は4.55ユーロでしたが、現在は4.95ユーロ(約668円)。
写真はお店のHPの英語メニューより |
DIDŽKUKULIŲ PUODYNĖ (Zeppelin’s pot) 16.95ユーロ
「ソースの種類を選べない」という方は写真のようなセットもあります。ただし、4名様用なので量は多いです。
ツェペリナイ8個セットで16.95ユーロ(約2288円)。
写真はお店のHPの英語メニューより |
「Forto Dvaras」のフルーツ入りウォーター
お店のレシートをなくしてしまい、このフルーツ入りのお水がいくらだったか記憶がありません。ひょっとすると無料だったのかもしれませんが、多分有料だと思います。
覚えておらず。ごめんなさい。
「Forto Dvaras」はこの本のp140で紹介されています。
ラトビア、リトアニア、エストニアに伝わる温かな手仕事著者 赤木 真弓 / 誠文堂新光社
2014年発行 by Amazon
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Forto Dvaras(フォルト ドゥヴァーラス)のオススメ度 60/100
20時頃にお店を出ると行列はなくなってました |
スタッフは観光客慣れしていますが、愛想が良く印象は良かったです。
ただ1点、トイレが気になりました。
化粧室の扉を開けると、トイレ個室の前にアジア系団体客の男女がごった返していました。
大きなお店なので、トイレは男女別だと良かったなと思いました。
個人的には、ファミレスのような郷土料理店へ行くなら、カウナスに本店がある「Berneliu Uzeiga」の方が好きでした。
ビリニュス の「Berneliu Uzeiga」へ行った日記は、また後日書きます。
- 料理の好き度(トリコ)★★☆☆☆
- 料理の好き度(クマ坊)★★★☆☆
- お店の雰囲気&清潔度 ★★★☆☆
- コストパフォーマンス ★★★☆☆
- スタッフの雰囲気 ★★★★☆
Forto Dvaras(フォルト ドゥヴァーラス)の情報
- Pilies g. 16, Vilnius
- 月-日 11:00-24:00
- http://fortodvaras.lt/en/
次回は 10月のバルト ラトビア&リトアニアで何を着る? 現地の人の服装紹介
(こちらは2017年10月の情報です)
(料理の価格は2018年8月に公式HPで調べた内容です)
※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。(料理の価格は2018年8月に公式HPで調べた内容です)
※リトアニア共和国の首都「Vilnius」は、「ビリニュス」とも「ヴィリニュス」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「ビリニュス」と表記します。