スーパーで買ったラトビアの国民的おやつ KarumsのBiezpiena sieriņš

KarumsのBiezpiena sieriņš
カッテージチーズクリームをチョコでコーティングしたラトビアのおやつ「Biezpiena sieriņš(ビエスピエナ スィエリンシュ)」。

ガイドブックに『ラトビアの国民食的な存在』と書かれており、旅行前から気になったおやつです。

冷蔵品で日本へ持ち帰りができないので、旅の道中に食べました。

帰国後、日本の業務スーパーでリトアニア製の同じようなおやつを発見!!
そちらも合わせてご紹介します。

ラトビアの国民的おやつKarumsのBiezpiena sieriņš

リガ旧市街のスーパー「Rimi」の「Karums」コーナー
カッテージチーズクリームをチョコでコーティングしたおやつ「Biezpiena sieriņš(ビエスピエナ スィエリンシュ)」。

リガ旧市街のスーパーの売り場には他のメーカーの商品もありましたが、ほとんどが「Karums(カールムス)」の商品でした。

公式HPを見ると「Karums(カールムス)」はラトビアの大手乳製品メーカーで、牛乳やヨーグルト、バターなども販売しています。

オレンジのパッケージはバニラ味
HPに「Biezpiena sieriņš(ビエスピエナ スィエリンシュ)」は、英語で「Curd snack(カード スナック)」と表記されていました。

「Curd」は辞書によると、カッテージチーズのことだそうです。

リガ旧市街のスーパー「Rimi」の「Karums」の価格はバニラ味だけ0.29(約39円)ユーロ。

他は全て0.37ユーロ(約50円)でした。

オレンジのパッケージのバニラ味は定番商品のようで、数も多く売っていました。

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スーパーで買ったラトビアの冷たいチーズケーキ Biezpiena sieriņš ビエスピエナ スィエリンシュ


スーパーで購入した「Karums」は、レモン味とチョコレート味。
(今思えば定番のバニラ味をなぜ買わなかったのだろう。。。少し後悔)

ラトビアからリトアニアへ移動する長距離バスの中で食べました。

šokolādes gabaliņiem(チョコレート味)0.37ユーロ(約50円)

Karumsのšokolādes gabaliņiem(チョコレート味)

「Karums」の「šokolādes gabaliņiem(チョコレート味)」は1つ45g。

小さいですが、カロリーは356 kcalもあります。

商品のに書かれたラトビア語はわかりませんが、パッケージの絵柄を見れば「何味か?」という予想はだいたいできました。

保存方法は?

商品は冷蔵コーナーに売っていました。

パッケージの裏を見ると「+2℃ ー +6℃」と書かれています。

夏や暖房の効いた部屋で保管する場合は注意が必要。

日本に持ち帰るのは難しいと思います。

Karums šokolādes gabaliņiem(チョコレート)の味は?

Karumsのšokolādes gabaliņiem(チョコレート味)
味はものすごく甘いです。

ヨーグルトのような酸味を感じます。

個人的にチョコとヨーグルトは合わないと思いました。

写真を見ていただければわかりますが、バスの車内が暑くて、周囲のチョコがやや溶けてしまいました。

citronu(レモン味)0.37ユーロ(約50円)

Karumsのcitronu(レモン味)
「Karums」の「citronu(レモン味)」も1つ45g。

小さいですが、こちらもカロリーは330 kcalあります。

スーパーには、ココナッツ味やブルーベリー味、レーズン味、キャラメル味なども売っていました。


Karums citronu(レモン) の味は?

Karumsのšokolādes gabaliņiem(チョコレート味)

こちらも開封すると、バスの車内の暑さでチーズの周囲のレモンが固まっておらず。。。

こちらも極甘ですが、周りのレモンがさっぱりしているので美味しいです。

レモンとヨーグルトはやはり合いますね。

リトアニアではGlaistyti varškės sūreliai、ロシアではсырок

「Biezpiena sieriņš」は、ラトビアのおやつと書きましたが、カッテージチーズをチョコでコーティングしたお菓子はロシアやリトアニアでも食べられます。

ラトビアでは「Biezpiena sieriņš」ですが、リトアニアとロシアでは下記のような名称で呼ばれます。
  • リトアニア Glaistyti varškės sūreliai
  • ロシア сырок

リトアニアの「PASAKA」

実際リトアニアのスーパーでも同じような商品を見かけました。

ラトビアでは「Karums」が売り場を占めていましたが、リトアニアではPieno žvaigždės社の「PASAKA」が人気のようで、たくさんの種類が売られてました。
Pieno žvaigždės の PASAKAの紹介ページ
http://pienozvaigzdes.lt/lt/27_pasaka
写真はPASAKAの公式HPより

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日本で売っていたリトアニアのSVALYA

日本の業務スーパー行くと、リトアニアの「Glaistyti varškės sūreliai」がありました!!

商品名は「SVALYA」。
調べると、なんとリトアニアの「PASAKA」を製造するメーカー「Pieno žvaigždės」の商品。

リトアニアでは冷蔵コーナーに売っていましたが、日本の業務スーパーは、冷凍コーナーに置いてあります。

「SVALYA」のパッケージには「冷凍 生洋菓子 アイスチーズケーキバー」と書かれていました。

日本の業務スーパで買った リトアニアの「SVALYA」40g 65円

日本の業務スーパーで売っているリトアニアのSVALYA
リトアニアで「PASAKA」を購入しなかったので、嬉しくて3種全部購入しました。

全てベルギーのチョコレートでコーティングされた商品。

味はバニラ、ブルーベリー、ストロベリーが業務スーパーにはありました。
Pieno žvaigždės の SVALYA紹介ページ
http://pienozvaigzdes.lt/com/en/2-home

SVALYAは半解凍が美味しい

凍ったまま食べたら、外側のベルギーチョコがパリパリで美味しい。

口に入れた瞬間は森永乳業の「ピノ」のようです。

周りのチョコが溶けたら中のチーズ部分の酸味が出てきました。

左からSVALYAのバニラ、ストロベリー、ブルーベリー


個人的にバニラ味は。。。チーズの癖が強いので苦手。

ストロベリーとブルーベリーは美味しかったです。


その後、半解凍と解凍された冷蔵状態で食べましたが、トリコは半解凍状態が一番好きでした。

興味のある方はお試し下さい。

次回は リガのスーパーRimiで買った ラトビアのお土産 10選
(こちらは2017年10月の情報です)
SVALYAについては2018年6月の情報です)
※レートはトリコが両替した日(2017年10月)の1ユーロ=135円で計算しています。
※ラトビア共和国の首都「Riga」は、「リガ」とも「リーガ」とも表記されます。こちらのブログでは外務省のHPを参考に「リガ」と表記します。

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