香川県の穴場絶景スポット 紫雲出山〜冬は寂しいほど人がいない〜

桜の季節が素晴らしいと、地元で有名な絶景スポット「紫雲出山」。

桜咲く季節ではなく、寒風吹きすさぶ12月の平日に行って参りました。

天気はあいにくの曇りということもあり、駐車場には人っ子一人おらず。

瀬戸内海の美しい景色を独り占めすることができました。

瀬戸内海国立公園「紫雲出山」

写真は、ガラガラだった駐車場から撮影しました。

駐車場までは、曲がりくねった細い道を車で走ります。
公共交通機関で行くのは大変そうなので、お車で行くことをオススメします。
紫雲出山駐車場からの眺め
遠くは岡山、瀬戸大橋も見ることができました。
紫雲出山駐車場からの眺め
三豊市HPによると
香川県三豊市の荘内半島に位置する紫雲出山(標高352m)。
山頂展望台からは、瀬戸内海の多島美が見渡せます。また、春には桜、初夏にはアジサイと四季折々の花が美しく山を彩ります。

近年、Yahoo!JAPANの「日本が誇る桜の絶景15選」や「死ぬまでに行きたい!世界の絶景 日本編(詩歩著書)」に選ばれたことで注目を集めています。
地元の人の話では、春は500本のソメイヨシノが咲きほこり非常に混み合うそう。

それ以外はアジサイシーズンがやや混むだけで、あとは結構空いてるようです。

日本で15選に選ばれる桜スポット。。。激混み覚悟でいつかお花見に行ってみたいです。

浦島伝説の里

「紫雲出山」にあった看板より
庄内半島には今なお浦島太郎伝説が残っています。
太郎が生まれたところが「生里」、釣り糸を持って釣りに通った太郎の休んだ腰掛岩が残っているのが「糸ノ越」。
亀を助けた浜のある「丸山島」、乙姫からもらった宝物を運んできたところが「積」、玉手箱を開き、出てきた煙に触れて老人になったというところが「箱」、その煙が紫の雲になってかかったことから名付けられたという「 紫雲出山」。
老人になった後に住んでいた「不老浜(室浜)」などの地名や、浦島神社などの旧跡が点在し、美しい風景の中にもロマンを秘めているところです。
ということで、この周辺の街灯や公衆トイレは竜宮城のような形をしていました。お出かけになったらチェックして下さい。

紫雲出山遺跡館

紫雲出山の駐車場から遺跡館までは少々歩くようです。今回は、クマ坊祖母と一緒だったので行くのはやめました。

しかし、次回は絶対に行きます。絶景を眺めることができる喫茶コーナーとシュールな弥生人のマネキン。非常に気になる!!いつか写真を撮ってきますね。
三豊市のHPより
紫雲出山は、弥生時代の高地性集落遺跡で、山頂にはその出土品を展示する遺跡館があります。館内には、喫茶コーナーもあり、その窓からは瀬戸の島々が一望でき、時間が経つのを忘れさせてくれます。
紫雲出山遺跡館の情報
営業時間 9:00~17:00
※変動アリ(6~8月は9:00~18:00、12月~2月は9:00~16:00)
定休日紫雲出山遺跡館は12/29~31、1/1~3の午後

紫雲出山の情報


2018年のご挨拶

「トリコの旅日記」ご覧頂きありがとうございます。
今年も旅関連のブログをマイペースで書いてまいります。
次回は 年1で香川に通うトリコのオススメ土産です
(こちらは2017年12月の情報です)

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